オーガナイザパレット

オーガナイザはナビゲータに関連しており、ナビゲータから開きます。基本的にナビゲータパレットには同じコントロールが用意されていますが、ビューとファイルを1つの一覧から他の一覧に簡単に移動およびコピーするためのツリー構造が2つ用意されています。

「ナビゲータパレット」も参照してください。

オーガナイザを表示する

オーガナイザを表示するには、［ウィンドウ］→［パレット］→［オーガナイザ］、またはナビゲータの左上の［プロジェクト選択］から［オーガナイザを表示］コマンドを選択します。

オーガナイザを自動表示

ナビゲータとオーガナイザパレットにはどちらも自動非表示機能があります。この機能をオンにすると、ナビゲータ/オーガナイザを従来どおりに使用できますが、パレットの外側をクリックすると、非表示になります。

自動非表示コマンドは、ナビゲータ/オーガナイザパレットのコンテキストメニュー（パレットの一番上のグレー領域で右クリック）にあります。

オーガナイザのモード

オーガナイザの3つのモードのうちのどれかを表示するには、オーガナイザの両端にある目的の一覧アイコンをクリックします。

•ビューエディタモード（左側にプロジェクト一覧、右側にビュー一覧）：プロジェクト一覧からビューポイントを選択し、［ビューを保存］をクリックするか、選択したビューポイントをビュー一覧にドラッグ&ドロップして、ビューを保存します。

•レイアウトエディタモード（右側にレイアウト一覧）：プロジェクト一覧またはビュー一覧（左側）からビューを選択し、［図面を配置］をクリックするか、選択したビューをレイアウト（右側）にドラッグ&ドロップして、レイアウトブックのレイアウトに図面を配置します。

•発行機能（右側に発行機能）：発行セット（右側）にビューまたはレイアウト（左側）を追加するには、ビューまたはレイアウトを選択して［ショートカットを追加］をクリックします。

レイアウト一覧内のグループを選択した場合は、［ショートカットを追加］ボタンで、そのグループに対応する発行セット内にフォルダを作成できます。元のグループ内の項目を変更または追加すると、発行セットフォルダに自動的にその変更が反映されます。ただし、グループを発行セットにドラッグ&ドロップした場合、フォルダは作成されますが、このフォルダは後からそのグループに加えられた変更にはリンクしません。

プロジェクト一覧は、左側でのみ使用可能です。特定の組み合わせは使用できません。ArchiCADは常に、3つの使用可能なオーガナイザモードのどれかに合わせて調整されます（例えば、右側の発行機能を選択すると、左側がプロジェクト一覧からビュー一覧に切り替わります。プロジェクト一覧から発行機能へは、項目を直接配置できないからです）。

オーガナイザの両側に同じ一覧を開くことができます。こうすれば、1 つの一覧内で項目をコピーできます。

ナビゲータ/オーガナイザで項目をクリックすると、プレビューがナビゲータプレビューパレットに表示されます（該当する場合）。項目をダブルクリックすると、対応するウィンドウを有効にすることができます。