ArchiCAD 17で以前のバージョンのプロジェクトを開くと、デフォルトで以前の包絡処理法がオンになり、モデルの表示が保持されます。
レガシーモードでは、ArchiCAD 17以降で実装されたビルディングマテリアルの優先度に応じた自動包絡は3Dでは実行されません。ArchiCAD 16以前のバージョンの接続方法が使用されます。以前のプロジェクトで作業する場合、このモードを利用すると、既存の交差部がそのまま保持されます。
レガシーモードは、[オプション]→[プロジェクト設定]→[組み立て要素]で制御します。
レガシーモードがオンの場合、モデル要素の交差はArchiCAD 16 以前と同様に動作します。ビルディングマテリアルの属性はレガシーモードでも使用されます。ただし、優先度に応じた接続は3Dでは実行されません(壁を除きます。壁の動作はArchiCAD 16以前のバージョンと同じです)。また、レガシーモードでは、ビルディングマテリアルに割り当てられた材質は表示されません。表示できるのは、要素レベルの材質のみです。
このチェックボックスがレガシーモードで各種組み立て要素の交差に与える影響については、ダイアログボックスの[情報]ボタンをクリックしてください。
レガシーモードをオフにすると、干渉を伴わないモデル接続は自動的に調整されません。ただし、前述の新しいモデリング方法を使用して干渉がモデリングされている要素を新たに配置した場合、ArchiCAD 17と同様に調整が行われます。したがって、以前のバージョンのプロジェクトを移行する場合でも、既存のモデルをそのまま保持しながら、新しい交差機能を活用することができます。