垂直範囲
展開図ビューポイントの垂直範囲は、［展開図設定］または情報ボックスの［一般］パネルで、ユーザーによって手動で設定されます。
「展開図ツールの設定」を参照してください。
各展開図ビュー（つまり、展開図限界線ポリラインの各辺）には、必要に応じて、別のカスタム垂直範囲を設定できます。垂直範囲として［有限］オプションを選択し、適切な立面図限界を入力します。
ポップアップを使用して、この垂直範囲をGLから測定するか、展開図の配置フロア（垂直範囲が配置されているフロア）から測定するかを定義できます。
デフォルトでは、展開図限界線は、作成される展開図ビューの水平範囲を表します。
［展開図設定］の［水平範囲］オプション（［一般］パネルを参照）は、デフォルトでは［限界線内］に設定されます。
水平範囲を調整するには、限界線を選択し、ペットパレットのコマンドを使用して拡大または縮小します。この辺の拡大/縮小は、ポリラインの編集時と同じように、隣接する辺に適宜影響を与えます。
接続された、囲まれた領域を展開図ビューポイントに含めるには、［展開図設定］の［水平範囲］オプションで［拘束部分を追加］を選択します。
このように、部屋に特殊な形のアルコーブがある場合でも、下の画像に示すように、展開図ビューポイントに限界線を超えてはいるけれども室内に存在する構造物を含めることができます。
