ArchiCADでは、特定の図面を自動テキスト参照として設定できます。つまり、自動テキストは、テキストが配置された図面またはレイアウトを必ずしも参照する必要はありません。
図面を自動テキスト参照として設定するには、ナビゲータ、オーガナイザ、またはレイアウト内で図面を選択し、右クリックしてコンテキストメニューを表示して、[自動テキスト参照として設定]コマンドを選択します(同じコマンドを図面マネージャでも使用できます)。
自動テキスト参照として定義すると、この図面は[自動テキストを挿入]ダイアログボックスの選択項目として表示されます。
参照をソースとして使用する自動テキストのエントリは、参照図面に基づいて値を表示します。
あとから別の図面を自動テキスト参照として定義した場合、先に定義した元の図面を参照する自動テキストは変更されないままとなります。
自動テキストコマンドを使用する場合は、以下の自動テキストキーワードが使用可能です。
自動テキスト項目をGDLスクリプトに挿入するには、右側の列のキーワードを使用します。
|
表示する自動テキスト |
入力内容 |
|
プロジェクト/敷地の詳細 |
|
|
プロジェクト名 |
<PROJECTNAME> |
|
プロジェクト番号 |
<PROJECTNUMBER> |
|
プロジェクトステータス |
<PROJECTSTATUS> |
|
発行日 |
<DATEOFISSUE> |
|
敷地の住所 |
<SITEFULLADDRESS> |
|
敷地の市区町村 |
<SITECITY> |
|
敷地の都道府県 |
<SITESTATE> |
|
敷地の郵便番号 |
<SITEPOSTCODE> |
|
敷地の国 |
<SITECOUNTRY> |
|
キーワード |
<KEYWORDS> |
|
コメント |
<NOTES> |
|
|
|
|
設計者の詳細 |
|
|
設計者の詳細 |
<ARCHITECTNAME> |
|
設計者の会社 |
<COMPANY> |
|
CAD担当者 |
<DRAFTSMEN> |
|
設計者の住所 |
<ARCHITECTFULLADDRESS> |
|
設計者の住所1 |
<ARCHITECTADDRESS1> |
|
設計者の住所2 |
<ARCHITECTADDRESS2> |
|
設計者の住所3 |
<ARCHITECTADDRESS3> |
|
設計者の市区町村 |
<ARCHITECTCITY> |
|
設計者の都道府県 |
<ARCHITECTSTATE> |
|
設計者の郵便番号 |
<ARCHITECTPOSTCODE> |
|
設計者の国 |
<ARCHITECTCOUNTRY> |
|
設計者のEメール |
<ARCHITECTEMAIL> |
|
設計者の電話番号 |
<ARCHITECTPHONE> |
|
設計者のFAX |
<ARCHITECTFAX> |
|
設計者のWebサイト |
<ARCHITECTWEB> |
|
|
|
|
依頼人の詳細 |
|
|
依頼人の名 |
<CLIENTNAME> |
|
依頼人の会社 |
<CLIENTCOMPANY> |
|
依頼人の住所 |
<CLIENTFULLADDRESS> |
|
依頼人の住所1 |
<CLIENTADDRESS1> |
|
依頼人の住所2 |
<CLIENTADDRESS2> |
|
依頼人の住所3 |
<CLIENTADDRESS3> |
|
依頼人の市区町村 |
<CLIENTCITY> |
|
依頼人の都道府県 |
<CLIENTSTATE> |
|
依頼人の郵便番号 |
<CLIENTPOSTCODE> |
|
依頼人の国 |
<CLIENTCOUNTRY> |
|
依頼人のEメール |
<CLIENTEMAIL> |
|
依頼人の電話番号 |
<CLIENTPHONE> |
|
依頼人のFAX |
<CLIENTFAX> |
|
|
|
|
レイアウト自動テキスト |
|
|
レイアウト名 |
<LAYOUTNAME> |
|
レイアウトID |
<LAYOUTID> |
|
グループ名 |
<SUBSETNAME> |
|
グループID |
<SUBSETID> |
|
レイアウト番号 |
<LAYOUTNUMBER> |
|
レイアウト数 |
<NUMOFLAYOUTS> |
|
|
|
|
図面自動テキスト |
|
|
名前 |
<DRAWINGNAME> |
|
図面ID |
<DRAWINGID> |
|
図面スケール |
<DRAWINGSCALE> |
|
元のスケール |
<ORIGINALSCALE> |
|
拡大率 |
<MAGNIFICATION> |
|
|
|
|
システム自動テキスト |
注記:ファイル依存のシステム自動テキストは、プロジェクトファイルを保存するまでは未定義となります。 |
|
日付(詳細) |
<LONGDATE> |
|
日付(簡易) |
<SHORTDATE> |
|
ファイル名 |
<FILENAME> |
|
ファイル保存先 |
<FILEPATH> |
|
最終保存日 |
<LASTSAVEDAT> |
|
最終保存者 |
<LASTSAVEDBY> |
|
時間 |
<TIME> |
|
|
|
注記:図面スケールは[図面の設定]でカスタマイズした場合、元のスケール(図面のソースビューのスケール)とは異なったものになります。