旧バージョン(13以前)のチームワークファイルをArchiCAD 17で開く

1.チームワークプロジェクトを、オリジナルの旧バージョンのArchiCADで開きます。

2.全ての変更が送信された後、全てのユーザーがサインオフします(管理者を除く)。その後.plpファイルを保存します。

3.ArchiCAD 17で[ファイル]→[開く]→[開く]と進みます。

4.表示されるファイルディレクトリのダイアログボックスで、手順2で保存した.plpファイルを開きます。[開く]をクリックします。

5.プロジェクトをBIMサーバーに対して共有します ([チームワーク]→[共有])。共有プロセスの一部として、次の内容が含まれています。

旧ArchiCADバージョンからのプロジェクト特定ライブラリは、ArchiCAD 17では埋め込みライブラリに変換されます。

リンクされたライブラリをBIMサーバーにアップロードする必要があります。

BIMサーバーへのライブラリのアップロード」を参照してください。

重要:

全てのユーザーおよび作業領域が失われます。ユーザーと役割を作成し、 GRAPHISOFT BIMサーバーマネージャーを使用して、BIMサーバー上のこのプロジェクトに割り当てる必要があります。

古いチームワークプロジェクトに、外部内容を参照するホットリンクおよび図面が含まれている場合でも、これはArchiCAD 17では何も問題なく機能します。

ただし、古いチームワークプロジェクトがArchiCAD 11以前で作成されている場合は、このホットリンクおよびリンクされた図面を元のソースから更新することはできません。

この場合は、「ホットリンクを含むプロジェクトの移行」で説明している移行手順に従います。

古いチームワークプロジェクトが、その他のプロジェクトに配置されたホットリンクおよび図面のソースプロジェクトである場合、ArchiCAD 17で古いチームワークプロジェクトを開くと、このリンクは壊れます。そのため、このホットリンクと図面は、手動でホストプロジェクトに再リンクする必要があります (ホストプロジェクトのホットリンクマネージャおよび図面マネージャーで、再リンクコマンドを使用します)。