ArchiCADには、3つのリノベーションステータスそれぞれに対してあらかじめ定義された上書きスタイルが用意されています。スタイルの設定を変更する場合は、［リノベーション上書きスタイル］ダイアログボックス（［オプション］→［属性設定］→［リノベーション上書きスタイル］）を使用して設定を再定義します。
注記：［リノベーション上書きスタイル］ダイアログボックスは、［リノベーションフィルタオプション］ダイアログボックスからも使用できます（「リノベーション上書きスタイル」ボタンをクリック）。
ダイアログボックスの一番上の項目で、上書きスタイルを再定義するリノベーションステータスを選択します。
使用可能な上書き設定は、以下のとおりです。
•線種
•線のカラー
•塗りつぶし種類
•塗りつぶし前景色
•塗りつぶし背景カラー
•表面
「例外：上書きが適用されない場合」も参照してください。
デフォルトでは、全ての属性がチェックされています。したがって、全ての上書き設定が使用されます。上書きスタイルを特定の属性に割り当てない場合（3D表示で材質に上書きを適用しない場合など）、その属性のボックスをオフにします（その属性は上書きが適用されずに表示されます）。
ここにリストされている上書き設定に加えて、1つまたは複数の上書き設定をリノベーションフィルタに追加することもできます。これは［リノベーションフィルタオプション］ダイアログボックスで選択できます。
「リノベーションフィルタに上書きを追加する」を参照してください。