壁の厚さの寸法記入

平面図または断面図ウィンドウでは、輪郭線をクリックすると、1回のクリックで壁の厚さの寸法を記入できます

この例では、線形寸法ツールを有効にして、カーソルを壁の輪郭線に移動します。

1回クリックします。2つの寸法点が表示されます。

DimWallThickness.PNG                                       DimWallThickness2.PNG

ダブルクリックして寸法列を完成させ、かなづちカーソルで配置します。

DimWallThickness3.png 

一連の壁の厚さ寸法マーカーを連続壁に沿って配置する場合、寸法列に垂直な壁に配置された寸法点だけが表示されます。

複合要素の個々の仕上げの寸法を設定することができます。

DimensionSkins.png 

ただし、寸法が連動するのは、壁の両側(壁全体の厚み)と躯体のみです。

壁およびスラブの躯体のみに寸法を配置

[寸法設定]の[寸法の詳細]パネルにあるこのボックスにチェックを入れます。これにより、壁厚さ(平面図または断面図)またはスラブ厚さ(断面図)の寸法を設定する場合、ワンクリックで、複合構造または断面形状要素の躯体構造のみに寸法点を生成できます。

DimensionCoreOnly.png       DimensionCoreOnly1.png

平面図では、断面形状要素の躯体寸法が切断部分に平行に記入されます。

断面図では、断面形状要素の躯体寸法が境界ボックスに平行に記入されます。

複合構造または断面形状構造に躯体を含まないように編集すると、躯体のみの寸法記入は自動的に壁/スラブ厚さ全ての寸法記入に変更されます。

注記:このチェックボックスの設定により、自動外寸設定での壁の寸法記入方法も変わります。同様に、このチェックボックスは、「自動内寸設定」の「躯体のみに寸法」オプションと連動しています。「自動内寸設定」および「自動外寸設定」を参照してください。