システム編集

システム編集を使用して、1つのダイアログボックスで、カーテンウォール要素全体を設定および編集できます。

カーテンウォールツールをダブルクリックして、[カーテンウォールのデフォルト設定]を開きます。または、編集するカーテンウォールを選択し、[選択したカーテンウォールの設定]を開きます。

CWSettings.png 

左側のツリー構造にリストされている項目をクリックし、カーテンウォールの設定に連動しているダイアログボックスページを開きます。

このダイアログボックスページを使用して、スキーム、フレーム、パネル、接合部、および付属品の各部材だけでなく、一般的なシステム(位置、表示)環境設定も定義します。

各オプションの詳細については、「カーテンウォールの設定」を参照してください。

ここで設定したオプションによって、この後で配置するカーテンウォールの構造と外観が定義されます。

注記:カーテンウォールを配置したら、編集モードを使用して、選択したカーテンウォールの部材を個別にカスタマイズできます。

カーテンウォールシステムの選択内容の設定を変更すると、選択されたカーテンウォールの対象となる部分が全て変更されます。例えば、マリオンフレームの材質を変更した場合、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じると、カーテンウォールの全てのマリオンフレームの材質が変更されます。ただし、カスタムフレームは、マリオンフレームの設定の変更に影響されません。

フレームは、境界、マリオン、トランザムの異なった3つのページで定義できます。つまり、1つのカーテンウォールが一度に3つの異なったデフォルトフレーム定義(すなわち「クラス」)を持つことになります。

必要に応じて、全てのフレームクラスが同じ設定となるように設定できます。3つのフレームクラスのうちの1つのシステムパラメータを編集した後で、[フレームの設定]ダイアログボックスの一番上にある[均一フレームクラス]ボタンをクリックします。

パネルは、メインとサブの2つの別々のページで定義できます。つまり、1つのカーテンウォールが2つのデフォルトパネルタイプ(すなわち「クラス」)を持つことになります。

必要に応じて、両方のパネルクラスが同じ設定となるように設定できます。パネルクラスのシステムパラメータを編集した後で、[パネル設定]ダイアログボックスの一番上にある[均一パネルクラス]ボタンをクリックします。

カーテンウォールシステムオプションの設定が終了したら、カーテンウォールツールの図形作成法を選んでカーテンウォールを配置します。

グリッドの編集」を参照してください。