リンクされた断面図マーカーを配置する

注記:この過程は立面図、詳細図、およびワークシートの場合と同じです。

リンクされた断面図マーカーにはモデルソースはなく、新規ビューポイントを生成しません。その代わり、プロジェクト内に配置され、ユーザーが、マーカーに情報が表示される既存のビューポイント、ビュー、または図面にリンクします。

リンクされた断面図マーカーは、平面図、断面図、立面図、展開図、3Dドキュメント、ワークシート、詳細図ウィンドウのいずれかに配置できます。

例えば、詳細図と同じように機能する壁断面図を作成するとします。

まず、ソース詳細図マーカーを断面図ウィンドウに配置します。

WallSection.png 

次に、リンクされた壁断面図マーカーを、この詳細図にリンクされている平面図に配置します。

WallSectionLinked.png 

このリンクされている断面図マーカーが、壁の断面図の詳細図をポイントします。

リンクされた断面図マーカーを配置するには

1.図面ツールを起動します。

2.情報ボックスまたは[断面図のデフォルト設定]で、[リンクされたマーカーを配置]が選択されていることを確認します。

LinkCreateInfo.png 

3.表示されるダイアログボックスを使用して、マーカー参照を定義します。

リンクされたマーカーのマーカー参照を定義する」を参照してください。

4.入力方法([単一]または[分節])を情報ボックスから選択し、平面図で断面線を描画します。

SectionInput00084.png 

[単一]:2回クリックして、線の両端を定義します。

[分節]:必要な回数クリックして、断面線の各線分を定義します。線の入力を終了するには、ダブルクリックします。

注記:分節オプションは、立面図には使用できません。

目玉の形のカーソルが現れます。

5.目玉カーソルを使用して線のどちらかをクリックし、リンクされた断面図マーカーの向きを設定します。

6.断面線を完成すると、マーカーが自動的に配置されます