必要なアクセス権利を所有し要素を確保していれば、チームワークでホットリンクを使用して、単独ユーザープロジェクトのように作業できます。
新規ホットリンクの追加
•［ホットリンク/XREF - 管理］アクセス権利が必要です。
ホットリンクソースファイルの再リンク
•［ホットリンク/XREF - 管理］アクセス権利が必要です。
•［ホットリンクインスタンス］アクセス権利が必要です。
•［ホットリンクマネージャ］ダイアログボックスでホットリンクソースを確保する必要があります。
ホットリンクソースファイルの更新
•［ホットリンク/XREF - 管理］アクセス権利が必要です。
•［ホットリンクマネージャ］ダイアログボックスでホットリンクソースを確保する必要があります。
ホットリンクソースを確保する方法
ホットリンクマネージャを開いて（［ファイル］→［外部参照］→［ホットリンクマネージャ］）、［確保］をクリックします。
ホットリンクを更新すると、インスタンスの所有者に関係なく全てのモジュールインスタンスが更新されます。
ホットリンクマネージャでホットリンクモジュールを変更、削除または再リンクすると、確保したホットリンクモジュールのインスタンスのみが影響を受けます。
XREFインスタンスの削除または置き換えにも同じことが言えます。
ホットリンクモジュールインスタンスまたはXREFインスタンスを確保する方法
ホットリンクモジュールインスタンスを配置すると、そのインスタンスは自動的に確保されます。
配置したホットリンクモジュールインスタンスやXREFインスタンスは、［チームワークパレット］のコマンドとコンテキストメニューにより、要素と同様に、他のユーザーが確保または要求することもできます。
ホットリンクモジュールインスタンスやXREFインスタンスを確保するということは、移動や削除を行う権利を取得するということです。設定を修正し（向き/回転、マスタレイヤー、高さ、高度/フロアの値など）、異なるインスタンスを持つホットリンクに置き換えることもできます。
新しいXREFのアタッチ
•［ホットリンク/XREF - 管理］アクセス権利が必要です。
•XREFマネージャを確保する必要があります。
既存のXREF参照のアタッチまたは修正
•［XREF - インスタンス］アクセス権利が必要です。
チームワークのホットリンクモジュールには［解除］コマンドを使用できません。個々のホットリンクインスタンスを分解することができます。
1.平面図でモジュールを選択します。
2.［モジュールの設定］で、［選択したモジュールのホットリンクを分解］コマンドを使用します。
注記：［線/円弧に分解］コマンドを使用すると、モジュールの要素に追加された寸法が失われます。また、［ソリッド編集］接続も失われます。
ホットリンクソースを再リンク/再配置する場合、再リンクする全てのインスタンスをまず確保する必要があります。確保できていない場合は、インスタンスの確保を要求するダイアログボックスが表示されます。
［継続］を選択すると、ユーザーが所有するインスタンスのみが新しいソースに再リンクされます。これによりソースは 2 つに分割されます。つまり、ユーザーが確保しているインスタンスは新しいソースに再リンクされ、作業領域にないインスタンスはオリジナルのソースにリンクされたままになります。
［全てのインスタンスを確保］を選択すると確保が開始され、［ホットリンクマネージャ］ウィンドウが閉じてホットリンクインスタンスが確保されます。このプロセスが完了したら、再びホットリンクマネージャを開き、再リンクを開始する必要があります。
ヒント：再リンク/再配置するホットリンクモジュールを確保してから、ホットリンクマネージャに移動します。
チームワークでは、リストからホットリンクソースを複数選択した場合、ホットリンクマネージャの下部のセクションにある［再配置］コマンドが使用可能になります。ただし、複数選択項目にPLNソースファイルが含まれる場合、［再配置］コマンドは「チームワークファイルから」オプションでは機能しません（ユーザーが選択したファイルと名前および拡張子が同じである新規ソースファイルが検索されますが、チームワークプロジェクトにはファイル拡張子がないため）。これを回避するには、各ソースファイルをチームワークファイルに個別に再リンクします。