この方法を使用すると、断面図ウィンドウでカーテンウォールの境界を自由に描画して、カーテンウォールを作成できます。
注記:この境界法を平面図で使用すると、フロア高度に配置された水平なカーテンウォールが作成されます。
次のような建物モデルを考えます。建物の南側の面の開口部を境界とするカーテンウォールを作成します。これを作成するには、断面図ウィンドウで境界図形作成法を使用します。
1.平面図に断面線を描画します。断面線を描画する目的は、カーテンウォールの入力面を定義するためです。断面図ウィンドウでは、カーテンウォールの入力面は切断面と一致します。
2.断面図を開きます。
3.カーテンウォールツールが有効な状態で、カーテンウォール情報ボックスから境界図形作成法を選択します。
4.ポリラインを描画するように各節点をクリックして、カーテンウォールの境界を輪郭に沿って描画します。
5.ダブルクリックしてポリゴンを閉じます。
注記:最初に描画した境界分節が、カーテンウォールの基準線になります。

カーテンウォールの部材を個別に編集するには、カーテンウォールを選択して、[編集]ボタンをクリックします(平面図または断面/立面図でカーテンウォールを選択した場合は、[3D で編集]ボタンをクリックします)。