これは、[DXF/DWG変換設定]ダイアログボックスのオプションです。
「DXF-DWG変換設定」を参照してください。
ARCHICADでDWGを開くときのフォントスタイル
複数のフォントスタイルをサポートしていない古いテキストコマンドを使用して AutoCAD テキスト要素を作成した場合は、フォントスタイル変換辞書ファイルを使用する必要があります。変換ファイルはMTEXT(複数行のテキスト)要素には無効です。
開く時には、辞書に一覧にされているフォントのテキストが、辞書の指定に従って変換されます。傾斜パラメータは、保存操作時と同じように扱われます(後述を参照)。
必要なフォント名は、リストボックスから選択できます。そのフォント名は、 [ARCHICADのフォント]フィールドに表示されます。生成される DXF/DWG 図面で、この[ARCHICADのフォント]を変換させたいスタイルの名前を、[AutoCADのスタイル]フィールドに入力します。その逆の場合は、 DXF/DWG ファイルを開いた後に、AutoCADのスタイルを使用したテキスト要素が[ARCHICADのフォント]フィールドで指定したフォントを使用してARCHICADに表示されます。[斜体角度]フィールドで、ARCHICADのフォントの角度を指定できます。
ARCHICADファイルをDWGに保存するときのフォントスタイル
保存中には、辞書の ARCHICAD 側で指定されたフォントのテキストが、 AutoCAD 側で指定されたフォントにエクスポートされます。傾斜パラメータが 15 (15 度) 以上の場合、エクスポートされたテキストは斜体になります。通常、斜体スタイルは 75 度の斜体です。テンプレートファイルが選択されない場合、 ARCHICAD のフォントと対応する AutoCAD のスタイルが使用されます(フォント変換ファイルは、 ARCHICAD が実行しているプラットフォームとは関係なく、最も一致するものを指定します)。