ARCHICAD 12以前からの移行
注記:ARCHICAD 12以前のプロジェクトを移行する場合、以下の追加のライブラリ関連の変更に注意してください。
•現在のライブラリ - リンクされたライブラリ
旧バージョンのプロジェクトの有効なライブラリは、リンクされたライブラリとしてARCHICAD 23にロードされます (ライブラリマネージャーの[リンクされたライブラリ]のフォルダに一覧表示されます)。
•他のオブジェクト - 埋め込みオブジェクト
旧バージョンのARCHICADプロジェクトの[他のオブジェクト]項目は、ARCHICAD 23の「埋め込みオブジェクト」フォルダに表示されます。
•ホットリンクモジュールの他のオブジェクト
ARCHICAD 12のホットリンクモジュールを配置すると、ソースファイルの「他のオブジェクト」フォルダから配置した全てのオブジェクトは、ARCHICAD 23では欠落したオブジェクトになります。これを解決するには、ライブラリマネージャを使用して、このオブジェクトをARCHICAD 23のホストプロジェクトに埋め込むか、またはこのオブジェクトをBIMcloudのライブラリに配置し、このライブラリをプロジェクトに追加します。
•欠落しているライブラリ - 使用不可能なライブラリ
旧バージョンのライブラリマネージャでライブラリの「欠落」があった場合、これはARCHICAD 23のライブラリマネージャで「使用不可能」として一覧表示されます。このライブラリを特定し、ライブラリマネージャーの[追加]コマンドを使用して、リンクされたライブラリとして追加します。
•欠落したオブジェクト
旧バージョンのプロジェクトの欠落したオブジェクトは、ライブラリマネージャーに「欠落」として表示されます。この問題を解決するには、ライブラリマネージャーの[追加]コマンドを使用して、この欠落したオブジェクトのソースファイルを特定し、プロジェクトに追加します。
これらのファイルは、サポートされていない画像形式を参照しています。
「QuickTime形式の画像」で埋め込みライブラリの画像ファイルを参照してください。
ライブラリ移行の詳細は、
いつでもアクションセンターで[ライブラリ]項目を選択して([ファイル]→[情報]→[アクションセンター])、現在のプロジェクトで発生している可能性のあるライブラリ関連の問題に関する情報を確認できます。