パターンエディタは、セグメント設定ページの上部および手摺り構成要素の全ての設定ページで使用できるグラフィカルインターフェイスです。
パターンエディタを使用して、各セグメントに固有の手摺りパターンを組み合わせることができます。ユーザー定義の配列ロジックに従って、各セグメント内でパターンを繰り返すことができます。
パターンエディタでは、このパターンがシンボルで表示されます。パターンの構成要素として、トップレール、ハンドレール、レール、子柱、手摺子、およびパネルを使用できます。
パターンエディタインターフェイスの白色部分は、パターンそのものを表しており、セグメント全体にわたって配置されます。パターンは、必要に応じて繰り返すことや、配列設定に応じて繰り返すことができます。この白色部分(パターン長さ)は、パターン内の最後(右端)の子柱まで続きます(下図では点線で示されています)。
パターン長さ
詳細については、後述の「パターン長さ」を参照してください。
パターンエディタの選択項目
パターンから構成要素を選択するには、カーソルを合わせてフィードバックを表示します。
構成要素をクリックして選択します。ツリー構造の構成要素タイプも選択され、ダイアログボックスでその設定を使用できます。
手摺り構成要素をパターンエディタに追加するには、以下の手順を実行します。
1.ツリー構造から構成要素(ハンドレールなど)を選択します。
注記:セグメントページではなく、特定の手摺り構成要素を選択する必要があります。
2.プラス符号をクリックします。
3.表示されたシンボルを移動して、パターンエディタ上に配置します。
4.クリックして配置します。
1.ツリー構造から子柱を選択します。
2.プラス符号をクリックして、表示された支柱シンボルを移動し、パターンエディタ上に配置します。
パターンエディタから構成要素を削除する
パターンエディタから構成要素を削除するには、以下の手順を実行します。
パターン内の構成要素を選択して、以下のいずれかの操作を行います。
•マイナス符号をクリックします。
•Deleteキーを押します。
•Backspaceキーを押します。
パターンは、パターンエディタの白色領域内の右端の子柱まで続きます。
パターン長さを変更するには、子柱を選択して下部の設定の[前からの距離]値を調整します。
パターン長さ
詳細は、「子柱設定(手摺りツール)」を参照してください。
手摺りを配置してから、
その手摺りを選択し、コンテキストメニューの[パターンをセグメントの長さに変換]を使用します。
階段の踏面幅にパターン長さを適合させることもできます。