[エネルギーモデル再検討]パレットの左上隅にある[3Dで選択項目を表示]ボタンを使用すると、プロジェクトのエネルギーモデルをさまざまな方法で視覚化できます。
「ゾーン体積を表示」機能を使用すると、内部空間を3Dで視覚化できます。
「未使用のゾーンを表示」機能では、建築エネルギーモデルでヒートブロックに属していないARCHICADゾーンが強調表示されます。
「覆われていない部分を表示」機能は、スペースバウンダリが連動しない表面が強調表示されます。このような覆われていない部分はモデリングの精度が低いことを示します。したがって、全ての建築構造と開口部の表面をスペースバウンダリで覆うことをお勧めします。
ヒートブロックのビジュアリゼーション
エネルギーモデルビューでは、ヒートブロックリストで選択された項目が、3Dモデルに単色で同時に強調表示されます。
この機能が有効な場合、選択されていないモデル要素はワイヤフレームで表示されます。ツリービューでは、ヒートブロックを構成するゾーンを1つずつ選択して表示することもできます。
構造のビジュアリゼーション
エネルギーモデルビューでは、構造リストで選択されたスペースバウンダリはARCHICAD建築モデルに表示されます。1つまたは複数の項目を構造リストから選択し、[3Dで選択項目を表示]をクリックします(この機能が有効な場合、選択されていないモデル要素はワイヤフレームで表示されます)。
エネルギーモデルビューでは、各スペースバウンダリカテゴリに個別のカラーが割り当てられます。
「エネルギーモデル再検討カラーのカスタマイズ」を参照してください。
単一のARCHICAD要素(地上と地下の両方に伸びる壁など)は、複数のスペースバウンダリで構成される場合があるため、構造リストでは複数の異なる項目(異なる向きを含む)の一部として表示されることがあります。
複数のスペースバウンダリで構成される単一のARCHICAD壁要素
開口部のビジュアリゼーション
[3Dで選択項目を表示]ボタンを使用すると、開口部リストの選択項目を視覚化できます。