1つの入力レイヤー設定の全ての要素を配置する(AutoCADの作業方法をシミュレートする)
AutoCADの作業方法をシミュレートする場合、Archicadのデフォルトのレイヤー設定ではなく、[入力レイヤー設定]コマンドを使用すると、単一のデフォルトレイヤーを全てのツールに簡単に割り当てることができます。
[ドキュメント]→[レイヤー]→[レイヤー補助]→[入力レイヤー設定]をメニューから選択し、表示されるパレットから[同一レイヤー]オプションを選択します。
全ての要素タイプのデフォルトレイヤーが、現在有効なツールのレイヤーに(何が選択されているかに関わらず)設定されます。全てのツール設定ダイアログボックスが、同一のデフォルトレイヤー設定を使用し、以後の要素はタイプに関係なく全てこのレイヤーに配置されます。
この設定は、選択した要素に対して手動で上書きできます。
変更前のレイヤーの状態に戻すには、[個別レイヤー]オプションを選択します。手動で定義したレイヤーの最後の組み合わせが使用されます。