標準のArchicadワークフローでは、分類/プロパティデータの自動インポートおよびエクスポートをサポートしています。
[ホットリンクモジュールのプロパティを更新]機能は、ホットリンクモジュール要素(ホストファイルに属する要素だけでなく)のプロパティも含めるように、このワークフローを拡張します。
これはArchicad 25アップデート2時点では試験機能です。これは以下でデフォルトで有効になっています。
[オプション]→[作業環境]→[追加オプション]→[試験機能]
推奨ワークフロー
1.Archicadでホストファイルを開き、全てのホットリンクモジュールを更新します。チームワークでは、送信と受信を行います。
2.データ交換に使用するインタラクティブな要素一覧表を保存します。
3.[一覧表からプロパティ値をエクスポート]コマンド([ファイル]→[相互運用性]→[分類とプロパティ])を使用してプロパティをExcelにエクスポートします。
4.コンサルタントが、必要な新しいまたは変更されたプロパティデータでExcelファイルを更新します。
5.[要素にプロパティ値をインポート]コマンドを使用して、改訂したプロパティデータをExcelファイルからインポートします。
–プロパティ値はまずホストファイルの要素で更新されます。
–ホストファイルにプロパティデータを更新する必要があるホットリンクモジュールが含まれている場合:表示されるダイアログで[モジュールにインポート]を選択します。
進行状況を示すフィードバックを使用して、インポートプロセスを一時停止または再開できます。
終了したら[完了]をクリックします。