ARCHICADモデルをArtlantisのバージョン2019または2020にエクスポートする場合は、このアドオンを使用します。このアドオンはデフォルトでARCHICADと一緒にインストールされますが、アドオンはAbvent R&Dの所有物であり、Abvent R&Dが開発および保持を行います。
さらに詳しい情報は、次を参照してください: http://www.artlantis.com
エクスポート方法
1.Archicadでバース3Dビューを表示します。
2.[ファイル]→[名前を付けて保存] コマンドを選択します。
3.ファイル形式リストで、[Artlantis 2019または2020]オプション(*.atl)を選択します。
4.[保存]ボタンをクリックすると、[エクスポート]ダイアログボックスが表示されます。
このダイアログから、新しいArtlantisファイルをエクスポートするか、Artlantisに送信済みの.atlファイルを更新できます。
エクスポートする項目を確認します。
•パースカメラ:Archicadで作成された全てのカメラが、Artlantisの視点インスペクタのリストに表示されます。
•ランプ*:Archicadプロジェクトに配置された全てのランプが、Artlantisの光源インスペクタのリストに表示されます。
•太陽*:太陽(位置、日付、時刻)が、Artlantisの太陽インスペクタに表示されます。
•ユニークレイヤー: チェックすると、全てのArchicadのレイヤーが単一のレイヤーとしてArtlantisにエクスポートされます。チェックを外すと、全てのArchicadのレイヤーは Artlantis のオブジェクトインスペクタのレイヤーリストに再生されます。
*注記:ランプまたは太陽コントロールが出力ダイアログ上で無効の場合、Archicadのレンダリングの設定ダイアログボックスを開き、([ドキュメント]→[レンダリング]→[レンダリング設定])、ベーシック レンダリングエンジンを選択して、適切な光源をチェックしてください。
•[テクスチャオプションの壁、屋根、スラブ、その他*]:Archicadの材質に関連付けられたテクスチャがエクスポートされます。
*注記:その他には、柱、梁、階段、ドア、窓、メッシュ、オブジェクトなどの組み立てツール要素が含まれます。
Artlantisにエクスポート済みの.atlファイルの更新
新規ファイルの作成 で説明された全てのコントロールはここで使用可能です。
1.[参照ファイルを使用]オプションを選択します。
2.[ファイルを選択]をクリックします。
3..atl参照ファイルを選択します。
オプション...
•[Archicadの材質からArtlantis参照ファイルの材質へ同じIDを使用して置換]
•[参照ファイルからArtlantis視点、光源、太陽光、オブジェクトを追加]
これらのオプションのいずれかが有効になっている場合:
Archicadプロジェクトの新しい要素(形状、ビューポイント、ランプ、太陽光)は、それらが参照ファイルに含まれていない場合にのみエクスポートされます。
曲線要素のエクスポートに関する注記
デフォルトでは、ArchicadからArtlantisにエクスポートされる円弧形状は、スムーズ化されません。Artlantisで円弧をスムーズ化するには、[シェーダー]インスペクタを開いてシェーダーを選択し、[詳細]タブで[滑らかさ]スライダを使用してください。