ビルディングマテリアルの分類と特性

[オプション]→[属性設定]→[ビルディングマテリアル]

BMATProperties.png 

IDとカテゴリ

[ID]:ビルディングマテリアルに任意のIDを割り当てます。任意の文字を使用でき、文字数に制限はありません。

IDフィールドは、リストやラベルでビルディングマテリアルを識別するために使用されます。また、ビルディングマテリアルIDを検索基準として使用して、要素を検索および選択することもできます。

[製造業者]:オプションで、このビルディングマテリアルの製造業者を入力します。製造業者を連動一覧表のフィールドとして追加でき、例えば、全てのビルディングマテリアルを製造業者別にリストすることができます。

[説明]:オプションで、このビルディングマテリアルの説明を入力します。説明を連動一覧表のフィールドとして追加できます。

[干渉検出に参加]:このデータは、IFC形式への要素のエクスポートおよびArchicadの干渉検出機能で使用されます。干渉検出」を参照してください。

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物理的特性

Archicadのビルディングマテリアルではこれらのデータは事前定義されていますが、直接編集することや、カタログの材質から値をロードすることができます。

物理特性

単位

熱伝導率

W/mK

密度

lb/cu ft(インペリアル)

kg/m3(メートル)

比熱

J/kgK

内包エネルギー

lbCO2/lb(インペリアル)

kgCO2/kg(メートル)

内包炭素

MJ/kg

注記:[プロジェクト設定]→[計算単位]で体積の単位を設定します。

[カタログからのロード]:組み込みの材質カタログ([カタログを開く]ボタンをクリック)にアクセスし、必要な特性を持つ材質の名前をクリックします。これにより、編集中のビルディングマテリアルに物理的特性が適用されます。

詳細は、「材質カタログ」を参照してください。

環境特性

一部のArchicadテンプレートには、標準的な環境指標に対応する、環境特性のビルディングマテリアルのプロパティのセットが含まれています。

環境特性」を参照してください。

プロパティおよび分類システム」も参照してください。