作業環境の変更点

Archicad 28(海外仕様版)の事前定義作業環境は使用統計に基づいて更新され、最もよく使用されるコマンドに簡単にアクセスできるようになりました。主な変更点は以下のとおりです:

標準ツールバーの再配置

RearrangedToolbar.png 

ガイドメニューには、参照線、スナップガイド、スナップ点、距離ガイドコマンドに関連する全てのコマンドが含まれ、新たに「スナップガイドと点」のトグルが追加されました。

グリッドメニューには、グリッドと編集中の平面に関する全てのコマンド/オプションが含まれています。

グループメニューには、全てのグループ化コマンドが含まれています。

座標情報コントロールを削除 - 代わりに作業環境の「座標情報」ページまたは座標パレットを使用します。

課題マネージャ/オーガナイザ、変更マネージャを削除 - 代わりにドキュメントメニューコマンドを使用します。

Design Checkerを削除 - 代わりに[デザイン]→[モデルチェック]メニューコマンドを使用します。

新しいツールバー:要素をドラッグ

デフォルトで表示されます。

DefaultToolbar.png 

ショートカットを更新

画像はWindows用です。Macのショートカットも同じですが、Ctrlの代わりにCmdを使用します。

F:反転(旧バージョンのPから変更)

P:次のペットパレット項目、Shift + P:前のペットパレット項目

矢印キー:選択要素を移動

Shift + 矢印キー:大きく移動

Alt + 矢印キー:スクロール

Ctrl + 左/右:次の/前のレイアウト

Ctrl + R:回転

Ctrl+ E:回転(変更なし)

Ctrl + Shift + R = コピーを回転

Ctrl + Shift + E = コピーを回転

Ctrl + Alt + Shift + R = 再構築と再生成

デフォルトのプロファイル

3つの事前定義プロファイル(6つの代わり):建築、MEP、構造

コマンドレイアウトは3つのプロファイルで全て統合されています。 そのため、メニュー構造、使用可能なツールバーのリスト、各ツールバーの構造については、これらのプロファイル間で相違はありません。

新しいメニューコマンド

[ビュー]→[距離ガイドのオプション]

[ヘルプ]→[Archicadの新機能]

[ヘルプ]→[学習コンテンツを隠す](新しいオンボーディングツールチップと製品ツアーを非表示にします)

また、Archicad 28の新機能に対応した新しいコマンドも追加されています。