ダクトサイズオプティマイザ

ダクトサイズオプティマイザは、ユーザー定義の目標制限と寸法環境設定に基づいて、必要に応じてダクト寸法を変更します。

システムを定義し、システムブラウザで計算を確認した後に、このダイアログを使用します。ただし、(システムブラウザのデータに関係なく)いつでも寸法の変更が可能です。

1.MEPツールバー、または[ウィンドウ]→[パレット]から[ダクトサイズオプティマイザ]を開きます。

DuctSize_Icon.png 

2.サイズ変更するダクトルートを1つ以上選択します。ダイアログには、選択され編集可能な要素の数が表示されます。

注記:そのレイヤーや要素がロック状態であれば、ルートは編集可能ではありません。

DuctSizeOptimizer_1.png 

3.サイズ変更したい寸法タイプ(矩形の幅と高さ、円形の直径)にチェックを付けます。

4.リサイズ操作にカスタムセグメントを含めるかどうかも確認ください。

5.そのままにしたい寸法のチェックを外します。例えば、円形のダクトをそのままにするには、円形の直径のチェックを外します。

6.最小値と最大値に関する特定の要件に基づいて、形状と速度の値の範囲を定義します。

注記:範囲ではなく固定値を設定するには、最小値と最大値に同じ値を入力します。

7.[サイズ変更]をクリックします。

結果のフィードバックを確認して何もサイズ変更されなかったと表示された場合、ルートはすでにダクトサイズオプティマイザで設定された制限に適合しています。

サイズ変更ボタンがグレーの場合、選択されていないか、編集可能なルートがありません。