露出面は、要素の表面の塗装が施されている部分です。次の図では、暗い青色の領域が「露出面積」と見なされ、明るい青色の領域が「覆う面積」と見なされます。
材質の一覧表の[一覧表設定]の[露出面積の減算]を使用すると、露出面積として計算する対象を正確に定義できます。
1.[一覧表設定]の[フィールド]パネルで、[露出面(基準別)]フィールドを見つけます。
2.ボタンをクリックすると、[露出面積の減算]ダイアログボックスが表示されます。
3.どの要素が仕上げ要素なのか(つまり、他の要素面を覆い隠すべきなのか)を定義します。
例えば、標準の組み立て要素が仕上げ要素であり、これらが壁の表面と重なっている場合、それに応じて壁の表面が覆われ、壁の露出面は縮小されます。
しかし、表面を覆っているとはいえ、覆う要素としてはみなされない要素もあります。 この例では、オブジェクト、ランプ、およびゾーンは壁の露出面に影響を与えないため、ここではリストされません。
表面積がゼロになる露出面積を隠す
このボックスはデフォルトでチェックされています。つまり、露出面がなく、可視領域もない場合、一覧表に表示されません。
ビルディングマテリアルとは異なる材質
このフィールドは、材質の上書きで「上書きされた」ことを示すチェックボックス(例:「材質の上書き」と題する)として、一覧表に表示されます。
注: このフィールドは、ビルディングマテリアルを持たない開口部では評価されません。