モジュール形式ファイル（.mod）は、単純化されたAプロジェクトファイルで、ホットリンクモジュールとして配置したり、プロジェクトに結合したりすることができます。
•全てのプロジェクト要素または選択した要素と選択したフロアだけをモジュールファイルに保存できます。
•.modファイルには、モデルと平面図データのみが含まれます。
•.modファイルには、埋め込みオブジェクトが含まれていますが、断面/立面図/IE、ワークシート/詳細、または3Dドキュメントデータからの情報は含まれていません。
•.modファイルには、ラベルに使用されたキーノートのみが含まれます。
•.modファイルは、要素によって実際に使用される属性のみを参照します。このため、.modファイルは.plnファイルより小さくなります。
•[ホットリンクをファイルとして保存]を使用すると、ホットリンクが常に.mod形式で保存されます。
注: また、1つのプロジェクトを複数のPLNファイルに分割することもできます（モジュール形式のファイルとは対照的）。「選択範囲をPLN形式で保存」を参照してください。
1.平面図では、[ファイル]→[名前を付けて保存]を使用して、.modファイル形式を選択します。
2.モジュールファイルに平面図データのみが含まれるという通知を受信します。
3.[OK]をクリックすると、モジュールファイルを作成して、ダイアログボックスを閉じます。
平面図から保存したビューで利用可能です。
[オプション]をクリックして、モジュールの一部とするフロアや要素を設定します （下記を参照してください）。
[名前を付けて保存]ダイアログの「[オプション]」ボタンをクリックすると、[保存オプション]が表示されます。
•デフォルトの選択は[全てのフロア]です。
•または、現在のフロアだけを選択するか、モジュールファイルに含めるフロアの範囲を指定します。この範囲内にある要素は全て、モジュールに含まれます。
–[他のフロアに表示される要素を追加]：[現在のフロア]または[範囲]のいずれかを選択した場合は、これをオンにして、これらの指定されたフロアに表示されている全ての要素を含めるようにします（それらの[表示フロア]コントロールが[関連フロア]に設定されているため）。これは、それらのホームフロアがモジュールのフロアの範囲外であっても当てはまります。
平面図の全ての要素を保存するか、表示されている要素のみを保存するかを選択します。
•[全ての要素（非表示および表示）]：保存したモジュールには、リノベーションステータスやオプションステータスに関係なく、平面図にある全てのプロジェクト要素が含まれます。
•[表示要素のみ]：保存したモジュールには、以下の要素のみが含まれます。
–可視のレイヤー上のもの
–躯体表示設定により可視のもの
–アクティブなデザインオプション上のもの
–リノベーションステータスに基づいて存在するもの
ネストされたホットリンクとXREFを解除
モジュールファイルにネストされたホットリンクとXrefが含まれる場合、このボックスにチェックすると、ソースファイルが使用不可能になるか必要なくなった場合に、それらのリンクを解除することができます。
「ホットリンクを配置」を参照してください。