Archicad Collaborateで使用可能
モデリング中は、ルートを一本の長い要素として表示し、すっきりとしたモデルビューで作業したい場合があります。 ただし、ドキュメント作成の観点では、ルートセグメントの実際の長さを視認・抽出できるほうが有用な場合もあります。
このオプションを設定するには、ルート仕様を開きます。 (このダイアログについてはルート仕様を参照してください。)
パイプやダクトのセグメント、ケーブルキャリア用です:
•[個別の長さを使用]にチェックを入れます
•メーカーの長さ仕様(例:使用しているダクトの種類)に合わせて、最小長さと最大長さを入力してください。
ルート仕様に基づいて、モデル上に各セグメントの長さが表示されるようになりました。
各セグメントを個別にラベル付けし、一覧表に一覧表示できます。
「個別の長さを使用」を有効にすると、任意のルート形状をモデリングできますが、短すぎるセグメントが作成された場合、ルート設定が警告を表示します:
セグメント長さの最適化: 自動調整
可能な限り、MEP Designerは必要に応じてセグメントの長さを自動的に最適化します。 ルートセグメントに、ルート仕様で定義された最小/最大範囲に収まる「余剰」長さが含まれている場合: MEP Designerはそれをルートに追加します。
「残された」長さが最小の長さより短い場合、MEP Designerは最小の長さまで伸ばします。 この余分なストレッチは、前の(全長)部分から差し引かれます。
余った部分は短すぎた場合、最低限の長さに等しくなるように延長します。
隣接する全長セグメントはそれに応じて切り詰められます。