1Dを1Dにオフセット

オフセットは常に一方向で行われます(一方向)。調整する部材はターゲットにオフセットされ、ターゲットの部材は変更されません。

 

1D部材をオフセット

1Dを1Dにオフセット

OneToOther00298.png 

Offset1D1D.png 

BeamOffset1.png   BeamOffset2.png

梁の接続:オフセット調整前と調整後

[1Dを1Dにオフセット]オプション

1つの柱に2つの梁が接続されている例を見てみましょう。2つの梁はそれぞれ断面が異なり、異なる偏心で柱に配置されています。

Offset_1D_original.PNG 

オフセットアジャスタタイプの矢印をクリックして、1Dオフセットのオプションを選択します。

最大許容オフセット距離を設定します。

4つのオフセットロジックオプションのいずれかを選択します。

Offset1D1DDialog.png 

次の表に各オプションを図で示します。

1Dを1Dにオフセット

Offset_1D_original00299.PNG 

1D部材の終端ノード

最大高さの躯体断面

Offset_end_node_highest_core_1.PNG 

1Dを1Dにオフセット

Offset_1D_original00300.PNG 

1D部材の終端ノード

最小高さの躯体断面

Offset_end_node_lowest_core_1.PNG 

1Dを1Dにオフセット

Offset_1D_original00301.PNG 

部材の交差部

Offset_intersection_of_members_1.PNG 

1Dを1Dにオフセット

Offset_1D_original00302.PNG 

1D部材に垂直

最大高さの躯体断面

Offset_perpendicular_highest_core_1.PNG 

1Dを1Dにオフセット

Offset_1D_original00303.PNG 

1D部材に垂直

最小高さの躯体断面

Offset_perpendicular_lowest_core_1.PNG 

グローバルZ方向のみ

1D部材をグローバルZ方向でのみオフセットする場合、これをオンにします。その他の方向でのオフセットは適用されません。

 ターゲットが複数の場合のオフセットオプション」も参照してください。