環境設定(エネルギー評価)
このダイアログボックスは、右上にある[エネルギーモデル再検討]パレットのポップアップまたは[デザイン]→[エネルギー評価]→[環境設定]から開きます。

[環境設定]ダイアログボックスは、以下の項目を収めます。
場所の設定
エネルギー評価では、StruSoft Climate Serverから気候データを取得するときに地理的な位置を考慮します。このArchicadダイアログにアクセスするには、[環境設定]パネルの[場所の設定]ボタンを使用します。
「場所の設定」を参照してください。
地盤面レベル
このコントロールは、[環境設定]ダイアログボックスに配置されています。

Archicadではエネルギー評価のために、以下の2つの方法で地面と建築物の接続をモデリングできます。
表面伝熱
このダイアログでは、プロジェクトの全ての不透過構造の内部/外部の熱伝達率をまとめて定義します。U値計算機能で入力された表面の熱伝達率は、個々の構造のレベルの静的熱特性の計算にのみ影響を与えますが、[表面伝熱]パネルのグローバル設定は、動的エネルギー収支シミュレーションに使用されます。

地域の標準で他の値を使用する必要がある場合にのみ、デフォルトの表面のグローバル値を変更することをお勧めします。
土壌タイプ
ポップアップから、建築場所の土壌タイプを最も適切に表したオプションを選択します。この設定は、地面に接する構造の熱流量計算の基準となります。

選択した土壌タイプの下に、適用可能な[熱伝導率]、[密度]、[比熱容量]の値が表示されます。
環境
建築物の環境を最も適切に表した[環境]オプションを[ウォーターフロント]、[庭園]、[舗装済み]、[カスタム]から選択します。

この設定は、間接的な日射効果の計算に使用されます。
防風
[環境設定]ダイアログボックスの[防風]をクリックすると、[防風]ダイアログボックスが開きます。

グラフには8つの方向が表示されます。扇形の各項目の長さは、(1年間に)該当する方向から風が生じる頻度と風速をパーセンテージで示します。
建築物のそれぞれの向きに対して、適切な防風レベル([保護済み]、[部分的に保護済み]、[保護されていない])を選択します。グラフには、向きごとに防風レベルを示す点が配置され(点が高いほど、防風係数が高いことを示します)、この点は赤線で結ばれます。
外部日除け
Archicadのエネルギー評価のモデルベースのソーラ解析機能は、建築物の外郭構造の透過要素にのみ有効です。ただし、外部オブジェクトによって、建築物の外郭構造の不透過要素に投影される影の範囲は自動的には定義されません。
[水平日除け]ボタンを使用すると、太陽光を受ける建築物の側面をリスト表示する個別のダイアログが有効になります([向き]のリストはプロジェクトの場所に応じて変更されます)。

向きごとに、外部オブジェクトによって生じる日陰の量を最も適切に表すオプションを選択します([なし]、[低]、[中]、[高]のいずれかのオプションを選択します)。

