レイヤー

レイヤーは、要素を論理的に区別するために使用します。各ツールにはデフォルトのレイヤー割り当てがあるため、ツールを使用して要素を配置すると、新しい要素は対応するレイヤーに自動的に配置されます。

要素を単一のレイヤーに所属させることができます。

注記: ドア、窓、開口部、壁の終端、およびコーナー窓には個別のレイヤーがないため、これを配置する壁のレイヤーと一緒に処理されます。カメラにはレイヤーはありません。

各Archicadプロジェクトには単一のレイヤーセットがあり、これは[レイヤー設定]で管理します。ただし、レイアウトブックでは、モデルビューで使用している設定とは異なる設定を持たせることができます。

Archicadレイヤーは特殊なレイヤーであり、Archicadプロジェクトには常に最低でも1つのレイヤーが含まれている必要があるため、削除、非表示、およびロックを行うことはできません。ファイルエラーが発生する場合は、レイヤーの定義が失われている可能性のある要素がArchicadレイヤーに配置されています。

関連トピック

要素のレイヤーを変更

[レイヤー]ダイアログ

レイヤーの状態

レイヤーセット

クイックレイヤー

交差しないようレイヤーを使用

レイアウトブックに別のレイヤー設定を使用する

1つの入力レイヤー設定の全ての要素を配置する(AutoCADの作業方法をシミュレートする)

詳細は、「属性ダイアログの使用」を参照してください。