[ドキュメント]→[その他のリスト]でこのダイアログボックスを使用して、プロジェクトの要素のID番号を、その条件に基づいて設定できます。このコマンドを使用して、自動的に生成されたID番号を修正することも可能です。設定内容は、後で使用できるように保存しておくことができます。
要素IDマネージャで設定を作成し保存しておくと、より明確な数量見積が生成されるようにプロジェクト要素を準備できます。
注記: このコマンドは平面図からのみ使用できます。
このダイアログボックスには、属性の選択を定義するための[要素をソート]と独自のIDセットを定義するための[ID形式]という2つのタブページがあります。
[要素をソート]タブが有効な場合、要素タイプを選択します。
•平面図で要素が選択されている場合、要素IDマネージャは選択されている要素に対してのみ機能します。
•要素を選択してIDを割り当てる場合、IDは要素を選択した順序で割り当てられます。
•平面図で何も選択されていない場合、このコマンドは、全ての配置された表示(非表示レイヤーでない)要素に効果を持ちます。
条件を選択して右側のリストに追加します。
[ID形式]タブページをクリックして開きます。ここでカスタムID形式を定義できます。
要素IDマネージャでは、IDを4つの部分に分割できます。
それぞれの部分について、標準テキスト、カウンタ、またはフロア番号を[IDコンポーネント]フィールドに入力できます。
•[テキスト]タイプは、カスタムテキストを入力する場合に使用します。
•[カウンタ]タイプは、IDの中で増分される「aa」などの数字または文字を入力する場合に使用します。
•[フロア番号]は、要素フロアの序数を挿入する場合に使用します。
注記:フロア番号をタイプとして使用できるのは、グループ化条件として[フロア]を選択した場合のみです。
[IDを変更]ボタンをクリックして[要素IDリスト]ダイアログを表示します。
設定内容を保存するには、ダイアログボックス上部の[設定を編集]ポップアップメニューを使用します。
保存したセットの名前が[設定]フィールドに表示されます。設定内容は別のファイルに保存されるため、[新規作成および全てをリセット]を選択した後でも、他のプロジェクトで再利用できます。