レガシー設定

LegacyPrefs.png 

このダイアログを表示させるには、[オプション]→[プロジェクト設定]→[レガシー]と選択します。

ここで行う設定は、作業中のプロジェクトに固有である、プロジェクトと共に保存される設定です。 別のユーザーが自身のコンピュータでプロジェクトを開いた場合、同じ設定が適用されます。

フロアで表示される以下の要素の線種

配置フロアの上下のフロアと特定のオブジェクトに現れるスラブメッシュの輪郭を表示する線種を選択します。

ShowLineType.png 

注記:この設定は、壁、屋根またはシェル、その開口、または参照内の要素には反映されません。

注記:これらの線種は、[設定]ダイアログボックスで[オブジェクト線種の上書き]チェックボックスをオンにしているオブジェクトでのみ有効になります。

単一平面屋根と天窓を平面図でシンボル表示(Archicad 14またはそれ以前と同様)

単一平面屋根とそこに配置された天窓をArchicad14以前のバージョンと同じように表示する場合は、このチェックボックスをオンにします。 表示の違いを示すには、右側の[情報]ボタンをクリックします。

[実際の3D投影]:この表示モードはArchicad 15以降で使用できます (全ての複合平面屋根と新たに配置された天窓はこの方法で表示されます)。

[シンボル]:この表示モードは、Archicad 14以前のバージョンでの屋根と天窓の表示方法です。

(詳細については、このオプションの右側にある[情報]ボタンをクリックしてください。)

モデル要素に以前の包絡および材質処理法を利用(Archicad 16以前と同様)

注記: 以前の包絡処理モードは、Archicadの将来のリリースで廃止される可能性があります。

Archicad 17では、要素ビルディングマテリアルに基づくスマート包絡処理機能を導入しました。

以前のバージョンのプロジェクト(Archicad 16以前)を開くと、これらの最新の包絡処理法の使用を選択できます(レガシーモードオフ)。 代わりに古い方法を引き続き使用するには、代わりにレガシーモード(レガシーモードオン)のままにすることができます。

以下のセクションでは、これら2つのモードの違いについて説明します。

LegacyIntersectionOn.png 

レガシーモードオン:古い包絡処理ロジックを使用

Archicadプロジェクトで以前の包絡処理モードを有効にする方法は2つあります。

[プロジェクト設定]の[レガシー]ページのチェックボックスをオンにします。

すでにレガシーモードになっているArchicadプロジェクトを開くと表示されるダイアログから[レガシーモードのままにする]を選択します。

以前の包絡処理モード(レガシーモードオン)では、以下の制限があります。 また、以前の包絡処理モードは、Archicadの将来のリリースで廃止される可能性があることに注意してください。

ビルディングマテリアルの優先度に応じた自動包絡は3Dでは実行されません。 Archicad 16以前のバージョンの接続方法が使用されます。 以前のプロジェクトで作業する場合、このモードを利用すると、既存の交差部がそのまま保持されます。

ビルディングマテリアルの属性は使用できます。ただし、優先度に応じた接続は3Dでは実行されません(壁を除きます。壁の動作はArchicad 16以前のバージョンと同じです)。 代わりに、下のスライダを使用して、梁と交差する柱のグローバル優先度を設定します (以下の説明を参照してください)。

ビルディングマテリアルに割り当てられた材質は表示されません。 要素レベルの材質だけを表示できます。

材質ペインターは使用できません。

材質一覧表は使用できません。

用の形状の拡張機能(Archicad 23で導入)は使用できません。 これには複数セグメント、終端の切断、テーパーおよび垂直曲面形状が含まれます。 レガシーモードを使用中にサポートされない図形作成法を使用すると、結果の要素が強調表示されます (「反転要素のハイライトに同一カラーを使用する」を参照)。

この表は、レガシーモード(チェックボックスがオン)が各種組み立て要素に与える影響を示しています。

要素タイプ

レガシーモードでの動作(チェックボックスがオン)

非壁要素と交差しません。
簡略化された3Dフィードバックでは壁と壁の交差が示されます。

スラブとモルフ

ビルディングマテリアルの優先度からの影響はありません。

ビルディングマテリアルの優先度からの影響はありません。

梁との包絡には以前の優先順位設定を使用します。

複数分節、終端切断、先細の梁はサポートされません。

断面形状梁は個別の構成要素の優先度を無視しますが、要素設定の接合部順位を使用します。

複数分節、終端切断、先細の梁はサポートされません。

屋根とシェル

複合構造の要素は各層の優先度を無視しますが、要素設定の接合部順位を使用します。

開口部(開口ツール、AC23以降を使用)

平面図の2Dシンボルとしてのみ表示されます。 3Dでは表示されません。

レガシーモードオフ:新しい包絡処理ロジックを使用

以前のバージョンのプロジェクト(Archicad 16以前)を開くと、最新の包絡処理法の使用を選択できます(レガシーモードオフ)。

新しい方法を使用して干渉がモデリングされている要素を新たに配置した場合、新しいロジックに従って調整が行われます。

新たに配置した梁、柱および開口部は、Archicad 23以降で使用可能な全ての機能セットを使用します。

図形要素の衝突を含まずにモデリングされた既存の交差は、自動的には整理されません。

したがって、以前のバージョンのプロジェクトを移行する場合でも、既存のモデルをそのまま保持しながら、新しい交差機能を活用することができます。

柱 vs. 梁グローバル優先度(レガシーモードオン)

レガシーモードがオンの場合に使用できます。

プロジェクト内の全ての柱と梁の関係が、スライダによって定義されます。 梁が柱と交差する時、優先度の低い要素は3Dで切り取られます。つまり、交差部分が削除されます。 優先度の高い要素は、そのままの形で残ります。 これは体積の計算にも適用されます。

注記:柱の優先度番号は常に偶数で、このダイアログボックスでは一般設定としてのみ定義できます。 梁接合部順位は、[梁ツールの設定]([モデル]パネル)で梁ごとに個別に設定します。

断面タイプのビューでゾーンと関連するラベルを非表示

Archicad 25アップデート以降では、断面図、立面図および展開図にゾーンが表示されます。 さらに、ゾーンには関連するラベルが表示されます。 以前のプロジェクトの外観を維持するには、このチェックボックスをオンにします。ゾーンとそのラベルはこれらのビューに表示されなくなります(以前のバージョンのArchicadと同じ)。