Redshiftレンダリングの使用

MaxonのR23エンジンをベースにした新しいRedshiftレンダラー(GPUベース)は、Archicadにテクノロジープレビューとして含まれていますが、制限事項があります。

GPUベースのレンダラーであるRedshiftは、Cinerenderと比較して、性能面で大きなメリットがあります。

現在の開発段階では、Archicadに個別のRedshiftパラメータは実装されていません。その代わり、可能な場合はRedshiftは対応するCinerenderのパラメータを使用します。

Redshiftを使用するための要件

Archicad 25(アップデート2)およびArchicad 26以降:Redshiftは、SSA/Forward契約を締結しているユーザーが利用できるテクノロジープレビュー機能です。

システム要件については、こちらのリンクを参照してください。

https://www.maxon.net/ja/requirements/redshift-requirements

8GB以上のVRAMを搭載したハイエンドグラフィックカードが必要です。

ArchicadでRedshiftを有効化

1.[ドキュメント]→[レンダリング]→[レンダリング設定]に移動します。

2.エンジンを[Cineware by Maxon]に設定します。

3.レンダラーを[Redshift]に設定します。

SetRendererToRedshift.png 

関連トピック

Redshiftレンダラー: 現在の制限事項