要素を配置するためにオプション基準レベルを定義できます。これは[基準レベル]([オプション]→[プロジェクト設定]→[基準レベル])で行います。
この設定は全て、座標ボックス、情報ボックス、および全てのダイアログボックスについて有効です。
レベルの名前を選択し、それを希望の名前に変更し、[立面図]フィールドに値を入力する必要があります。この例では、プロパティの一番上を400メートルで定義しています。
海抜には、[オプション]→[プロジェクト設定]→[場所の設定]で設定されている高度の値が使用されます。
ゼロの値をGL以外の別のレベルに切り替えることで、(このダイアログボックスでの)レベルの計算が容易になる場合もあります。これは、そのレベル名の隣にある[基準]フィールドをクリックするだけでできます。
注記:[GL]または[海抜]基準レベルの名前は変更できません。
注記:基準レベルは、表示と入力の補助機能にすぎません。その値を変更しても、実際の高度は常にGLから計算されるため、配置された要素に影響はありません。例外は断面図ビューのグリッド線で、この位置は基準レベルによって変わります。
新しく定義した基準レベルが、組み立ておよびオブジェクトタイプの要素の[形状と位置]パネルの[下部高度(基準レベルまで)]フィールドで使用できるようになります。
「Archicadで組み立て要素を配置する」も参照してください。
基準レベルは、座標情報で高度(Z)の値を表示するためにも使用できます。
「座標情報」を参照してください。
基準レベルは、立面寸法などで使用する自動テキストとしても使用できます。
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