注記:属性パレット(Archicad 26の新機能)は、属性の整理と編集のための合理化されたインターフェイス- フォルダやフラットリスト、各属性の設定への直接アクセスなど、属性の整理と編集のための合理化されたインターフェイスを提供します。また、属性パレットを使用して、プロジェクト属性の簡単なインポート/エクスポートを行うことができます。「属性」を参照してください。
さらに、以前のArchicadバージョンでおなじみの「属性マネージャ」ダイアログボックスも利用できます。より複雑なインポート/エクスポートのワークフローでは、2つの属性のリストを比較するために、2つのパネルで構成されたインターフェイスを使用することができます。その制御については、このセクションで説明します。
属性マネージャーは、[オプション]→[属性設定]→[属性マネージャー]を使用して開きます。
このダイアログを使用して下記を行います。
•現在のプロジェクトの属性の一覧表示および編集
•別のプロジェクトやXMLファイルからの属性のインポート、その属性の編集、現在のプロジェクト属性への追加
•属性セットのXMLファイルとしての保存
属性マネージャーでは、個別のタブページに各属性タイプが表示されます。
ダイアログボックスの一番上にあるアイコンをクリックすると対応する属性リストに切り替わります。
•特定の基準で属性リストをソートするには、基準とする列の一番上をクリックします。例えば、線の太さを基準にペンを表示できます。
•[全て]タブでは、全てのプロジェクト属性が1つのリストにまとめられます。
•[変更]タブには、属性マネージャーが閉じられない限り、現在のプロジェクトの属性への保留中の変更が全てリストされます (「属性マネージャーで変更を元に戻す」を参照)。
•属性マネージャーの任意のタブで[OK]をクリックすると、変更を確定して適用するように警告が表示されます。
それぞれの属性タイプで、関連した属性の内容が属性マネージャーで表示されます。
関連する属性は属性マネージャーで読み取り専用ですが、クリックすると、即座に関連する属性タブが開きます。
要素は属性のインデックス番号で属性を参照します。インデックス番号を編集するには、[再インデックス]をクリックします。
リストされている属性は、現在のプロジェクトで下記に使用されている場合、チェックマークが付きます。
•配置されている要素
•お気に入りおよびツールのデフォルト設定
•他の属性(ビルディングマテリアルで使用される塗りつぶしなど)
ただし、未使用として表示されている属性(チェックマークがない)の中には、実際には配置済みオブジェクトのGDLスクリプトによって参照されているものもあります。
以下の属性は、「使用中」チェックマークが表示されません:レイヤーセット、ペンセット、ペン
「一掃(プロジェクト属性のみ)」も参照してください。
属性マネージャーの右側には属性の「一時的」リストがあります。このインターフェイス(右側)を使用して、現在のプロジェクトの属性セット(左側)と相互に属性を転送します。
プロジェクトリストの属性と同様に、一時的リストで属性の編集と管理ができます。
「リスト間での属性の追加/上書き」を参照してください。
ただし、一時的リストは属性マネージャーを閉じるとクリアされます。
属性マネージャーの片側または両側にある、現在のタブページで属性を検索するための任意の検索語句を入力します。関連した属性は検索しません。
注記:特定のレイヤーを検索するには、まず[レイヤー]リストをクリックして有効にしてください。
検索フィールドの左側にあるアイコン([両側を検索]または[右側/左側のみ検索])を使用してフィルタリングします。
[X]ボタンをクリックすると検索をクリアします。
属性の検索:両側