「リノベーションステータスをリセット」も参照してください。
[リノベーション]パレットを使用してデフォルトを設定
1.[ウィンドウ]→[パレット]→[リノベーション]から[リノベーション]パレットを開きます。
2.何も選択されていない状態で、新しく配置された全ての要素に割り当てるステータスを選択します。
リノベーションパレットを使用してリノベーションステータスを変更
1.異なるリノベーションステータスを割り当てる1つまたは複数の要素を選択します。
2.リノベーションパレットから、目的のステータスを表すアイコンをクリックします。
•既存要素:保持します。
•新設要素:現在のリノベーション処理で作成します。
•解体要素:現在のリノベーション処理で解体します。
例えば、既存のプロジェクトで解体要素を全て選択してから「解体」アイコンをクリックします。このように、1クリックで全ての要素のステータスを「解体」に変更できます。
要素設定を使用してリノベーションステータスを変更
選択した要素のリノベーションステータスは、要素の設定ダイアログボックスの[分類とプロパティ]パネルで変更します(要素タイプが全て同じである場合)。
注記:複数の要素タイプを選択した場合は、[リノベーション]パレットまたは[選択セットの編集]パレットを使用すると、リノベーションステータスを同時に変更できます。
設定ダイアログボックスのリノベーションコントロールは、選択した要素でのみ有効です
(何も選択していない場合、ツールの[デフォルト設定]のリノベーションコントロールはグレーになります。[リノベーション]パレットを使用して全ての要素にデフォルトのリノベーションステータスを設定します)。
新しく配置する要素のデフォルトリノベーションステータスを選択する
デフォルトでは、全ての要素のリノベーションステータスは「既存」です。プロジェクトに追加する新規要素も「既存」です。
ただし、[リノベーション]パレットを使用して、これから配置する全ての要素に対して、このデフォルトを再設定することができます。
1.何も選択していない場合は、デフォルトにするリノベーションステータスのアイコン、例えば「新設」をクリックします。
2.これで、配置する全ての要素は、使用するツールに関係なく、自動的に「新設」ステータスに割り当てられます。
既存プロジェクトで追加要素を配置する前に、デフォルト(新設など)を設定しておくと便利な場合があります。追加した要素のステータスを後から「新設」などに定義する作業を省略できます。