このワークフローでは、解体して除去する建築材質の総数と取得する新しい建築構成要素の総数の把握に役立つ一覧表のビューを設定する方法について説明します。
注記:以下で引用するリノベーションフィルタの設定については、「リノベーションフィルタの例」で説明されています。
解体材質の数量をリストする
1.一覧表を使用して2つの構成要素リストを設定します。両方の構成要素リストは同じ一覧表設定を使用し、関連する組み立て要素(壁、スラブ、柱、屋根など)に必要なパラメータをリストします。
注記:空間などの非材質構成要素を計算から除外できるため、ここでは要素リストよりも構成要素リストをお勧めします。構成要素リストを使用すると、解体構成要素(再利用可能な物、有害廃棄物など)を分類することもできます。
2.構成要素リストをビューとして保存します。
3.一方のビューで、既存プランリノベーションフィルタを適用します。
4.もう一方のビューで、解体後フィルタを適用します。
5.2つのリストを比較して、材質数量の差を確認します。
ドア/窓およびその他の非組み立て要素の場合
1.一覧表を使用して2つの要素リストを設定します。各要素リストは同じ一覧表設定を使用し、ドアと窓に必要なパラメータをリストします (ドアと窓の構成要素リストを作成することはできません)。
2.一方のビューで、既存プランリノベーションフィルタを適用します。
3.もう一方のビューで、解体後フィルタを適用します。
4.2つのリストを比較して、数量の差を確認します。
新設材質の数量をリストする
これは前述のワークフローとほぼ同じですが、比較のために使用するビューのリノベーションフィルタが異なります。
•一方のビューで、解体後フィルタを適用します。
•もう一方のビューで、プランステータスフィルタを適用します。
2つのリストを比較して、材質数量の差を確認します。