確保する要素が別のユーザーによって現在所有されている場合は、[要求]を使用します。
要求するにはオンラインである必要があります。
[要求]コマンドは、以下の場所から使用できます。
•チームワークパレット
•選択したナビゲータ項目のコンテキストメニュー
•選択した要素のコンテキストメニュー
•プロジェクトデータのダイアログボックス([モデル表示オプション]など)
•[最後の確保結果]ダイアログボックス
「確保結果(チームワーク)」を参照してください。
この場合で[要求]ボタンをクリックするということは、確保できなかった項目の所有者にその項目を要求するということです。
[要求]をクリックします。
[所有権要求]ダイアログボックスが開き、以下が表示されます。
•要求項目およびそれらの場所に関する自動生成メッセージ
•カメラ位置、切断面、レイヤー設定などの、状況に応じてアタッチされるモデル表示
•要求要素の数。メッセージを送信する前にこの要素セットを変更できます。この場合、要素を選択し直してから、現在アタッチされている要素の数の横にあるポップアップをクリックして要求メッセージを更新します
•アタッチされたこのビューのプレビュー
このビューを含めない場合は、[ビューを削除]をクリックします。
必要に応じてテキストを修正し、[要求]をクリックします。
「要素とプロジェクトデータを要求(チームワーク)」も参照してください。
要求メッセージを送信するたびに、そのメッセージは[保留要求]リストに追加されます。
同時に、要求メッセージは所有者の[作業]リストに入ります。
所有者がオンラインでない場合は、ユーザーがオンラインになった直後に要求が届きます。
所有者が要求メッセージに関係なく要求項目を解放した場合、要求したユーザーはその項目を自動的に受け取ります。
いずれかの保留要求を開くと、ステータスレポートが表示されます。承認または否認された要求項目の数、および保留中の項目の数がレポートされます。[要求を取り消し]をクリックすると、保留中の要求を取り消すことができます。
所有者はメッセージを受信します。チームワークパレットで、三角形をクリックして関連コマンドを表示するか、ダブルクリックして要求を開くと、ユーザーは要求に返信できます。
•[メッセージを開く]: 項目をダブルクリックした場合、またはフロート表示のメッセージ通知をクリックした場合と同じです。
•[既読]: 未開封メッセージは太字で表示されます。[既読]コマンドを使用すると、太字は解除されます (メッセージをダブルクリックして開くことでも、メッセージは既読になります)。
•[要素の表示]/[ダイアログ表示]:要求された要素または対応するダイアログボックスの表示を拡大します。
•[要求の拒否]:要素を解放しない場合にクリックします。要素は作業領域に残ります。
•[要求の許可]:クリックすると要求が承認されます。要求を承認するとその項目を解放することになり、要求を送信したユーザーにただちに自動的に確保されます。
[受け取った所有権要求]メッセージで以下を行うことができます。
•[ビューを適用]:これをクリックして要求要素のアタッチされたビュー(存在する場合)を開きます (このコマンドは送信者によってビューがアタッチされている場合のみ表示されます)。
•[ビューをリストア]:このボタンは、[ビューを適用](上を参照)をクリックした場合に表示されます。[ビューをリストア]で前のモデル表示に戻ります。
•[要素の表示]:このコマンドで、要求要素を選択して拡大します。
所有者が要求の承認か否認を行うと、関連要求メッセージがユーザーの[完了]リストに自動的に移動します。
同時に、要求を発行したユーザーは、固有の[作業]リストで返信を受信します(メッセージは同時に[保留]リストから削除されます)。