埋め込みライブラリ

埋め込みライブラリは、プロジェクト固有のカスタムオブジェクトをファイルシステムではなくプロジェクト自体に保存します。これにより、オブジェクトは常に使用可能かつ編集可能になります。

EmbeddedLibrary.png 

埋め込みライブラリには、以下の項目を収めることができます。

ユーザーが自分で作成して保存するオブジェクトファイル(パッチ、階段、トラス、カスタムオブジェクト、カスタムドア/窓の構成要素など)

材質テクスチャ用またはその他の目的でロードした画像ファイル

ユーザーが参照および選択し、このライブラリに追加したオブジェクトファイル。これにはダウンロードしたウェブオブジェクトからGDLウェブコントロールまで各種ファイルが含まれます。

マクロとして動作するロードした.txtファイル

注記: リスト設定(計算機能から作成)は、埋め込みライブラリに保存した場合にのみチームワークプロジェクトで有効になります。

複数のプロジェクトでカスタムオブジェクトを使用する場合、そのオブジェクトは埋め込みライブラリに保存するのではなく、BIMサーバーに保存されているオフィス独自のライブラリに配置することをお勧めします。これにより、全てのユーザーがアクセスできます。

埋め込みオブジェクトは特定のプロジェクトにのみ存在し、そのプロジェクトでしか使用できません(これに対してリンクライブラリのオブジェクトは複数のプロジェクトで使用できます)。埋め込みライブラリからオブジェクトを削除すると、オブジェクトは完全に消去されます。埋め込みオブジェクトのスクリプトを編集すると、その編集内容は特定のプロジェクトの埋め込みライブラリで即座に適用されます。

GDLオブジェクトのスクリプトの編集」を参照してください。

埋め込みライブラリに表示されているオブジェクトを選択すると、その特性を下に表示できます。リンクライブラリにもオブジェクトが存在する場合は、その情報も表示されます。

関連トピック

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