ArchiCADで保存するArchiCADファイルタイプ

ArchiCADプロジェクト(.pln)

ArchiCADは、基本的に無制限の長さのUnicodeファイル名をサポートしています。

アーカイブ(.pla)

詳細は、「アーカイブファイル」を参照してください。

ArchiCADテンプレート(.tpl)

現在のプロジェクト設定を以後テンプレートとして使用するために保存する場合には、このオプションを選択します。

詳細は、「テンプレートファイル」を参照してください。

アーカイブオプション

詳細は、「アーカイブファイル」を参照してください。

ArchiCADの旧バージョン形式のプロジェクト(.pln)

ArchiCAD 19は、以前のファイル形式の中でArchiCAD 18ファイル形式でのみプロジェクトファイルを再保存できます。

重要:ArchiCAD プロジェクトを以前のバージョンのプロジェクトとして保存すると、「古いバージョンでサポートされない要素と情報が削除されます」という旨の警告が表示されます。

ArchiCAD 19の「移行ガイド」の「ArchiCAD 19からArchiCAD 18への下位保存」も参照してください。

サポートされるライブラリ部品の下位互換性

ArchiCAD 19のプロジェクトをバージョン18に再保存する場合、19用に修正されたライブラリ部品は、バージョン18で元の状態に自動的に置き換わります。

注記:ArchiCAD 19でArchiCAD 18にないパラメータや機能をオブジェクトに追加した場合は、ArchiCAD 18にオブジェクトを再保存したときに、これらの新機能は失われます。

ArchiCAD 19の「移行ガイド」の「ArchiCAD 19からArchiCAD 18への下位保存」も参照してください。

[名前を付けて保存]ダイアログボックスの[オプション]で、[ライブラリオブジェクトを下位変換]チェックボックスをオフにすることができます。これにより、最新バージョン向けに改訂されたライブラリ部品は、最新バージョンのライブラリをロードしないかぎり、以前のバージョンでは対応する部品に置き換わることなく、「欠落」と表示されます。

ConvertObjectsBackward.png 

BIMxファイル形式

詳細は、「ArchiCADモデルをBIMx 3Dモデルとして保存」を参照してください。

モジュールファイル(クリップボードからモジュール)(.mod)

詳細は、「モジュールの作成」を参照してください。

GDLスクリプト(.gdl)

このオプションでは、モデルをGDLスクリプトで保存できます。

詳細は、「GDLオブジェクトエディタ」を参照してください。

ArchiCAD 2Dライン(.2dl)

これらのファイルは、ArchiCADの3Dウィンドウから標準3Dエンジンを使用して保存したベクトル図面です。この図面はモデル情報を持たず、平面図ワークシートで2Dツールを使って修正できます。

重要な注記:3Dウィンドウでは、このオプションはインターナルエンジンである場合のみ使用可能であり、OpenGLモードでは使用できません。