この機能の詳細は、「一覧表」を参照してください。
一覧表の形式オプションは、全ての一覧表ウィンドウの左に表示されます。
一般的な一覧表の形式
「セルサイズと表示サイズの調整」も参照してください。
スタイル
一覧表フィールドを行または列のいずれかで表示することを選択します。
このボックスをオンにすると、一覧表の同一項目が1つのレコードにグループ化されます。オフの場合は、全ての項目が個別にリストされます。
これらのフィールドの値が同じ（例えば、要素タイプ、材質、向きが同じ）場合、項目は均一です。2つの要素間で面積または体積のみが異なる場合は、均一と見なされます。
このボックスをオンにすると、フィールドの余白の上にさらに行が挿入され、サブ見出しが作成されます。［編集］をクリックして［見出し設定］を開くと、見出しの内容および表示を定義できます。
•［見出しのソース］：一覧表の最初（あるいは最初の2つまたは3つ）のフィールドが見出しに表示されます。レコードを列で表示する場合、最初のパラメータは他のパラメータの左に独立した列で表示されます。
•［見出し前に分離行を挿入］：このボックスをオンにすると、各見出し行の前に空白の行が挿入されます。
•［接頭文字として見出しテキストを挿入］：このボックスをオンにすると、見出し名が値の接頭文字として見出し行に追加されます。
詳細については、後述の「ヘッダーオプション」を参照してください。
下のコントロールで形式を設定する項目を選択します。形式設定は、一覧表全体またはその一部の項目に反映されます。
［行の高さ］：（スタイルが「行ごとに」に設定されている場合のみ表示されます）
テキストスタイル
［形式オプション適用］で選択した項目タイプのテキスト形式オプションを設定します。
注記：「プレビュー」を選択した場合は使用できません。
［テキストのお気に入り］：ポップアップをクリックすると、テキストツールで保存されたお気に入りが適用されます。
「お気に入りの適用」も参照してください。
［フォント］：フォントを選択します。
［エンコード］（Windowsのみ）：現地のフォントのエンコードを選択します。
［フォントサイズ］：フォントの高さを、［オプション］→［プロジェクト設定］→［作業単位］で定義した選択に従って、mm（メートル単位）またはポイント（インペリアル単位）で入力します。
［フォントペン］：数値フィールドまたはポップアップコントロールでペンカラーを選択します。
［フォントスタイル］：フォントスタイル（太字、斜体、下線、取り消し線）を選択します。
注記:ヘッダーセルは個別にカスタマイズできます（他の全てのセルは、タイプ別にまとめて変更されています）。
［整列］：整列オプション（左、中心、右、小数点記号を基準）を選択します。
［行間隔］：このコントロールは、行間隔値(垂直線の間隔）をパーセントで変更します。数字を入力するか、25パーセント刻みで値を変更する矢印を使用します。
［幅スケール］：パーセント値を入力して、テキスト文字幅を変更します。
［テキストを折り返し］：このオプションをオンにすると、自動的にテキストが列幅で折り返されます。
枠形式
［形式オプション適用］で選択した項目タイプのセル枠オプションを設定します。
セル枠：
•［なし］：枠は描画されません。
•［分離線のみ］：選択された線種が各項目の下に表示されます。レコードを列で表示する場合は、線は右側に表示されます。
•［全ての枠］：選択した線種がセルの周囲に表示されます。
［枠線種］：セル枠線の線種を選択します。
［枠ペン］：セル枠線のペンカラーを選択します。
このパネルは、［形式オプション適用］が［プレビュー］に設定されている場合、または一覧表内でプレビューセルが選択されている場合に使用できます。
［要素ペンを有効］：このボックスをオンにすると、要素に定義されているペンカラーが一覧表のプレビュー画像に使用されます。このボックスをオフにした場合は、下の［輪郭ペン］フィールドでペンカラーを選択します。
［輪郭ペン］：一覧表に表示されているプレビュー画像のペンカラーを選択します（ある場合）。［要素ペンを有効］ボックスがオンの場合は、グレー表示されます。
［スケール］：ポップアップを使用して、一覧表のプレビュー画像に最適なスケールを設定します。［合わせる］で、必要に応じてプレビューを縮小して（拡大しない）、画像がセル内に収まるようにします。
［次に整列］：この一覧表のセル内にあるプレビュー画像を、［中央揃え］、セルの［上］または［下］に整列させることや、（2Dプレビューの場合のみ）選択した基準レベル（［フロア面］、［GL］、または定義済みの基準レベル）からの相対高度に対応させることができます。
注記：［スケール］が［合わせる］のときは使用できません。
［自動寸法追加］：一覧表内のプレビューに寸法情報を追加します。寸法は連動するため、プロジェクトで要素を修正すると、寸法も更新されます。
注記：セルをダブルクリックするか、画面上の「注釈」コマンドをクリックすると、プレビュー画像に手動で寸法を追加することができます。
「一覧表内のプレビューと画像」を参照してください。
［フッターを印刷する］：このボックスをオンにすると、［フッターの設定］が有効になり、一覧表に印刷専用のフッターが追加されます。
フッターの設定
•［内容］：印刷するフッターに表示する項目をオンにします。左側の矢印を使用して、フッターの項目の順序を変更できます。
•［テキスト特性］：印刷可能なフッターのテキスト形式オプションを設定します。下部にあるプレビューを参考にしてください。
形式変更を元に戻す/やり直し
これらのボタンを使用して、一覧表の形式設定に対して最後に行った変更を元に戻します。必要に応じて［やり直し］をクリックします。
このポップアップメニューのコマンドは、一覧表のヘッダーおよびサブヘッダーフィールドを参照します。
•［選択したセルを削除］：サブヘッダーを手動で作成して、該当するセルを削除するために選択している場合にのみ有効です。他のタイプのヘッダーまたは他のセルでは無効です。
•［ヘッダーセルを挿入］：これを使用すると、一覧表のサブヘッダーを作成できます。ます、2 つ以上のヘッダーを選択します（複数のセルを選択するには、Shiftキーを押しながらクリックします）。次に、［ヘッダーセルを挿入］コマンドを実行します。選択したヘッダーの上に新しいセル（デフォルトでは「結合」という名前が付けられます）が表示されます。このヘッダーの名前を手動で編集できます。階層順序で作成できるサブヘッダーの数に制限はありません。
注記：隣接する少なくとも2つのヘッダーセルを選択していない場合は使用できません。
•［メインヘッダーを表示/隠す］：一覧表のメインヘッダーセルを隠したり、表示します。
•［列（行）ヘッダーを表示/隠す］：メインヘッダーを除く一覧表の全てのヘッダーセルを隠したり、表示します。
［一覧表ヘッダーを固定］：このボックスをオンにすると、一覧表にリストされた要素をスクロールダウンする際に、ヘッダー行（または列）が表示されたままになります。［ヘッダーオプション］ポップアップメニューでメインヘッダーと列ヘッダーの両方が非表示になっている場合は、無効です。
平面図/3Dで選択
一覧表で選択した要素の場合、［平面図で選択］または［3D で選択］をクリックして、対応するモデル表示で選択します。
注記：一覧表で選択した要素が非表示レイヤー上に配置されている場合、これらのボタンは無効になります。
注記：一覧表に何も選択されていない場合、これらのコマンドは平面図/3Dウィンドウでスケジュールされた全ての要素を選択します。