注記:ゾーンスタンプはデフォルトではオフです (Archicad 25以降、ゾーンは代わりにゾーンラベルを付けて配置されます)。
プロジェクトにゾーンスタンプを表示するには、[ゾーンスタンプを表示]→[ドキュメント]→[モデル表示]→[モデル表示オプション]([構造要素オプション]パネル)をオンにします。
ゾーンスタンプは、インテリジェントなパラメトリックGDLオブジェクトで、そのスタイル、内容および動作は、各国地域の建築規格に対応します。ゾーンスタンプはArchicadライブラリにあります。
ゾーンに割り当てられるゾーンスタンプオブジェクトは、選択したゾーンカテゴリによって異なります。
「ゾーンカテゴリ」を参照してください。
各ゾーンスタンプはゾーンに関するテキスト情報(名称、総数、面積、およびその他のオプションパラメータなど)を含みます。ゾーンスタンプの実際の内容は、ゾーンの設定の[ゾーンスタンプ]パネルで設定するパラメータによって異なります。
「ゾーンツールの設定」を参照してください。
注記:このゾーンスタンプのゾーン面積の表示単位を設定する場合は、[オプション]→[プロジェクト設定]→[寸法]を使用して面積計算の単位を選択します。
ゾーンスタンプの移動
ゾーンスタンプは、ゾーンとは無関係に移動できます。
•ゾーンスタンプの節点をクリックします。
•ペットパレットから、[サブ要素を移動]アイコンを選択します。
•ゾーンスタンプをドラッグします。
ゾーンの基準点(ゾーンスタンプの場合のみ)
自動認識法の1つでゾーンスタンプを配置する場合、そのゾーン領域を定義するために最初にクリックした位置にあるゾーン内に十字が表示されます。この十字は、ゾーンの基準点を示します。
この点は、その後の更新操作で、境界認識の開始点として使用されます。