BIMcloud Serverペアの作成

BIMcloud Managerと、新たにインストールしたBIMcloud Serverとでペアを作成します

ペアリングにより、新しくインストールされたBIMcloud ServerがBIMcloud Managerと通信できるようになります。

注: 新しいBIMcloud Managerをインストールし、その直後に新しいBIMcloud Serverをインストールする場合(「クリーンインストール」の説明に従います)、ペア作成プロセスが自動的に行われます。

BIMcloud ServerとBIMcloud Managerを手動でペアリングする必要がある場合は、BIMcloud Managerの公開鍵(トークン)をBIMcloud Serverの設定画面にコピー/貼り付けます。

この機能は、サーバールートフォルダと全てのサーバーフォルダで使用できます。

  1. ブラウザウィンドウでBIMcloud ManagerのWebインターフェースを開きます。

  2. ペアにするBIMcloud Serverを配置するフォルダ(サーバールートまたは別のサーバーフォルダ)を選択します。

  3. [ペア]コマンドをクリックします。



  4. 表示されるダイアログボックスで[トークンを選択]をクリックします。



  5. テキストが選択されています。この選択されたテキストを(例えば、Ctrl + Cを使用して)クリップボードにコピーします。

  6. [次へ]をクリックします。

  7. コピーしたテキストをBIMcloud Serverの[設定]画面に貼り付けます。

    注: 設定が現在進行中でない場合は、ここからこの画面にアクセスできます。トレイアプリケーションまたはBIMcloudアプリケーションフォルダに移動してから、[BIMcloud Serverの設定]を使用します。「BIMcloudトレイアイコンアプリ」を参照してください。
  8. BIMcloud Server設定インターフェースが表示されます。[次へ]をクリックします。

  9. [貼り付け]コマンド(例:Ctrl + V)を使用して、先ほどコピーしたトークンを[公開鍵]入力フィールドに貼り付けてから、サーバーを再起動します。

  10. Webインターフェース([新規BIMcloud Serverをペアリング]ダイアログ)に戻ります。

  11. BIMcloud ServerのURLを入力してください(http:// または https://、ポート番号を含む。例:http://computer.com:1228)。または、リストからローカルサーバーの名前を選択します。



  12. サーバー名を追加。この名前はナビゲータに追加され、ホストサーバーとして参照するときにArchicadで使用されます。

  13. [次へ]をクリックします。(このURLが機能していない場合は、エラーを修正します)。

  14. 最終画面で、[終了]をクリックします。

BIMcloud ServerがBIMcloud Managerのナビゲータに自動的に表示されます。



トラブルシューティング

  • BIMcloud Serverが正常に再起動されたことを確認します。

  • 正しい公開鍵をコピーして貼り付けたことを確認します。

  • 入力したBIMcloud ServerのURLにBIMcloud Managerコンピュータからアクセスできることを確認します。