階段スキームのグラフィカルな編集

以下の機能を使用すると、編集モードを使用せずに平面図上の階段の形状全体を調整できます。

段を調整

このペットパレットコマンドを使用すると、U字型階段の対称性をグラフィカルに調整できます。

Rearrange1.png     Rearrange2.png

階段の基準線を編集

階段の基準線は入力時に作成されます。階段設定または情報ボックスを使用して、基準線の位置およびオフセットを設定できます(入力前後のいずれでも設定可能)。

階段の基準線」も参照してください。

階段の基準線は、どのウィンドウでも編集できます(編集モードは関係ありません)。

平面図の階段の基準線の表示/非表示を切り替えるには、[表示]→[表示オプション]→[階段の基準線]をオンにします。

StairBaselineShow.png 

選択前の強調表示タグを使用して、基準線(境界以外)を選択します。

EditStairBaseline.png 

基準線を編集すると、動線を含む階段の形状全体が変更されます。

EditStairBaseline1.png   EditStairBaseline2.png

動線は基準線の編集内容に応じて変更されます

階段を継続

階段の基準線を継続するには(編集モードまたはモデルビュー)、選択した基準線のペットパレットにある[階段を継続]コマンドを使用します。

ContinueStair.png 

階段の境界を編集する

境界の一部を選択して強調表示します。

階段の境界は、どのウィンドウでも編集できます(編集モードは関係ありません)。

Tabキーおよび選択前の強調表示を使用して、境界(基準線以外)を選択します。

EditStairBoundary2.png 

塗りつぶしの編集と同様のペットパレットコマンドを使用して、階段の境界をグラフィカルに編集します。

境界を編集すると、階段の外側の形状は変更されますが、動線と基準線は変更されません。

EditBoundaryFP.png   EditBoundaryFP2.png

階段の境界を編集しても、動線は変更されません

平面図の境界セグメントの表示/非表示を切り替える

選択したどの階段セグメントに対しても、ペットパレットの[境界セグメント設定]コマンドを使用して、このダイアログボックスを開くことができます。

BoundarySegmentSettings.png   BoundarySegmentSettingsDB.png

必要に応じて、選択したセグメント(または全て/その他の階段セグメント)の表示/非表示を切り替えます。

例えば、2つのノードを階段セグメントに追加してから、それらの2点間の階段の境界を非表示に切り替えることができます。

Hideboundarysegment1.png   Hideboundarysegment2.png

2つのノードを挿入して新しい階段セグメントを作成してから、そのセグメントを選択して非表示に設定した場合

単一の踏面の任意の辺を非表示にする」も参照してください。

階段の境界を編集する - 例

この例では、階段の境界を編集して、突き出した壁セグメントのために十分なスペースを切り取ります。

EditStairBoundary1.png 

EditStairBoundary3.png 

EditStairBoundary3D.png 

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