躯体表示オプションを使用している場合でも、必要に応じて元の全構造を確認するために、複数のタイプの表示を使用できます。
常に、参照に[全モデル表示]を選択できます。
1.参照機能を有効にします。
2.[参照]ドロップダウンメニューから、[参照を選択]を使用して[全モデル表示]を参照として選択します。
この断面図では、複合構造壁が「躯体のみ」の設定で表示されていますが、「全モデル表示」参照(赤で表示)では壁全体の構造が示されています。
部分表示する要素を選択する場合は、元の位置にホットスポットが表示されます。ただし、選択を示す強調表示は、要素の表示されている部分にしか表示されません。
[選択済みのフィードバック]も、要素の部分的に表示されているところだけではなく、要素全体を確認する場合の助けとなります。選択済みであることを示す強調表示は、表示されている構成要素にしか表示されませんが、この画像で太字の三つ又カーソルで示すように、カーソルは要素の表示されている部分上にない場合でも、基準線を認識できます。
要素が現在、部分表示しかされていない場合でも、情報タグには、元の要素全体の厚さが表示されます。