ソースマーカーに基づいたウィンドウ内の躯体表示設定

モデルビュー(断面/立面/展開図、詳細図またはワークシート)で作業をしている場合に、要素のソースが別のモデルウィンドウ内にあるケースがあります。

ただし、ソースビューポイントが手動再構築であるか、図面タイプのビュー/ビューポイントの場合は、ソースビューポイントが更新済みの状態とならないために、作成されたビューの躯体表示設定を変更しようとしてもできません。そのため、Archicadでは、手動再構築または図面タイプのソースから作成したビューの躯体表示設定を変更できないようになっています。

以下のビュー設定は、手動再構築モデルがソースのビューに属しています。躯体表示設定を変更できません。

PSDNotAvailable.png 

解決法:ソースビューに戻って(または、ソースビューをコピーして)、その更新タイプを[自動更新]に変更します。

反対の場合:自動更新ビューポイントと、そこから作成した複数のビューがあるとします。ビューポイントを[手動更新]または[図面タイプ]に変更します。この変更は可能ですが、このソースを元とするビューは、すでに作成済みのビューでも、再構築時にソースビューポイントの躯体表示設定に合わせて躯体表示設定が変更されます。

手動再構築タイプのソースビューポイントの躯体表示設定を変更すると(作成されたビューが自動再構築ソースに基づいている場合でも)、その変更の結果、作成されたビューの躯体表示設定も表現の上書き設定も変更されるという警告が出されます。

ViewpointManual.png 

そのまま再構築を継続する、あるいは過程をキャンセルもできます。解決するには、ソースビューに戻って(または、必要な躯体表示設定/表現の上書き設定でソースビューをコピーして)、その更新タイプを[自動更新]に変更します。