ファイルバージョンの保存

ファイルの古いバージョンをBIMcloudに保存および取得します

これらの古いバージョンは、以前の状態を取得したり、ロールバックしたりする場合に便利です。ただし、古いバージョンを保存しておくと容量が圧迫されます。BIMcloudのバージョン管理ルールを使用して、ファイルのバージョンを保存するかどうか、またどのくらいの期間保存するかを決めてください。

注: スナップショットを持つことができるファイルタイプ(チームワークプロジェクト、ライブラリ、PLNスナップショット)では、ファイルのバージョン管理を使用することはできません。

バージョン管理ルールの設定

  1. BIMcloud Managerの[プロジェクト]ページを開きます。

  2. ナビゲータから[プロジェクト]ルートを選択します。

  3. [バージョン]パネルに移動します。

  4. [バージョン管理ルール]で[編集]をクリックします。

注: バージョン管理は、最上位のプロジェクトルートでのみ設定することができます。ここで設定した内容は、[プロジェクト]ページにリストアップされた全てのファイルとフォルダに適用されます。
  1. ルールを選択します。



  • [全バージョンを保持します]:これはデフォルトです。スペースが許す限り、以前の全てのバージョンを無期限に保持します。

  • [どのバージョンも保持しません]:スペースを節約する場合に選択します。以前のバージョンは全て自動的に削除されます。このオプションでは、アップロードされた各ファイルの最新バージョンのみが表示されます。

  • [最後の()日のバージョンを全て保持してください]:特定の日数だけ以前のバージョンを保持する場合に選択します。日数を入力します。この制限よりも古いファイルは自動的に削除されます。

注: 古い項目の削除を伴う別のバージョン管理ルールに切り替えた場合、それらは次回の自動スキャン時に削除されます(即時ではなく、1週間以内に削除されます)。

ファイルのバージョンを取得する



  1. ナビゲータから、[プロジェクト]ページでファイルを選択します。

  2. 保存したファイルのバージョン一覧を表示する[バージョン]パネルを開きます。

  3. バージョンリストから、必要なファイルを選択します。

  4. コマンドを選択します。

    • コピー:表示されたダイアログから、選択したファイルをコピーする保存先を選択します。

    • ロールバック:このファイルのバージョンを取得し、最新(現在の)バージョンにします.(ロールバックの結果、ファイルバージョンが削除されることはありません)。

    • ダウンロード:選択したファイルバージョンのコピーをブラウザのダウンロードフォルダにダウンロードします。

フォルダのバージョンを取得する

あるフォルダの以前のバージョンを、その中に含まれる全てのファイルとともに取得します。



  1. ナビゲータから、プロジェクトページでフォルダを選択します。

  2. [バージョン]パネルを開きます。

  3. カレンダーから、必要なフォルダバージョンの日付を選択します。

  4. コマンドを選択します。

    • コピー:表示されたダイアログからコピー先を選択し、そこにフォルダをコピーします。

      注: コピーしたフォルダには、各アップロードファイルの最新バージョンのみが含まれます。
    • ロールバック:このフォルダ内のファイルは、選択された日付にロールバックされます。

    • ダウンロード:選択したフォルダをzip形式でダウンロードフォルダにダウンロードします。