プロジェクト退出をユーザーに強制

プロジェクト管理者かサーバー管理者は、プロジェクトのユーザーをプロジェクトから強制的に退出させることができます。

その結果、ユーザーは変更をプロジェクトに送信できなくなり、確保したものを全て失います。

プロジェクトのユーザーリストからユーザーを削除しないかぎり、そのユーザーはプロジェクトに即座に再参加することができます。

あるいは、ユーザーが「アタッチ解除状態で続行」を選択することもできます。

アタッチ解除モードでの作業」を参照してください。

アタッチ解除状態では、ユーザーは変更した内容を失うことなくローカルコピーに対して作業を続行できますが、BIMサーバーとデータを送受信することはできません。

「退出を強制」機能は、次のことに役立つ一時的な状況です。

所有者が要素やデータを解放する前に、確保されている要素やデータの解放を強制

ユーザーのアクセス権利の変更を有効化。例えば、管理者が[プロジェクト設定](特定のプロジェクトの場合)または[ユーザー設定]で、ユーザーのアクセス権利を変更した場合、その新しい設定はユーザーがプロジェクトを退出し、再び参加するまでは有効になりません。

プロジェクトのユーザーの役割をカスタマイズ」を参照してください。「ユーザー設定を定義」も参照してください。

プロジェクト退出をユーザーに強制するには、次のいずれかの操作を行います。

[チームワークプロジェクト設定]またはチームワークパレットを使用します。[ユーザー]パネルからユーザー名を選択し、「強制離脱」ボタンをクリックします。

ユーザーが未送信の変更をプロジェクトに送信できないことを示す警告が表示されます。

このユーザーには、プロジェクトを強制的に退出させられたことと、続行するためのオプションが通知されます。

ForceLeaveIcon.png      ForceLeaveWarning.png

この時点でユーザーは強制的に退出され、次のメッセージを受信します。

Whoops.png 

[破棄/再参加]: 変更内容を破棄してから再びプロジェクトに参加します。

[プロジェクトを閉じる]: 変更内容を破棄してプロジェクトを閉じます。

[アタッチ解除状態で続行]: 重要な変更内容を保持する場合は、これを選択します。変更内容をBIMサーバーに送信することはできませんが、プロジェクトに再び参加したときに、現在のバージョンのプロジェクトにこれを貼り付けるか、結合することができます。

アタッチ解除モードでの作業」を参照してください。