CineRender材質チャンネル

CineRenderエンジンの材質設定は、ダイアログボックスの左側にリストされる一連のチャンネルで構成されます。各チャンネルが1つの材質特性を表します(例:発光、霧、環境、法線、アルファ、グロー、透過、スペキュラ、変位など)。

SurfaceSettingsCinema00135.png 

ほんの数チャンネルでさまざまな材質をシミュレートできます。そのため、チャンネルの数の多さや幅広いパラメータに怖気づくことはありません。一般的には、日常的なあらゆる材質をほんの少しのチャンネルだけで作成できます。

カラー

表面カラー

拡散

表面カラーの不規則性(カラーチャンネルの明るさと暗さによって機能)

発光

発光色(光源に依存しない色)

透過

透過(屈折率を含む)

鏡面反射

他のオブジェクトを反射する能力

環境

環境反射(反射をシミュレート)

霧効果

バンプ

材質上の仮想のでこぼこ

法線

光で実際に照らされるような仮想の材質不規則性

アルファ

テクスチャの部分的な不可視化

スペキュラ

材質を反射しているように見せるハイライトを定義

グロー

オブジェクトの周囲のグロー

変位

材質上のリアルなバンプ

芝生(CineRender材質チャンネル)

リアル感のある芝生を材質として作成

照明

[材質設定]の[照明]チャンネルでは、この材質に対するグローバルイルミネーション(GI)の生成/受領の有効/無効を切り替えます。また、次の効果の強度を制御します。

コースティクス

拡散の減衰レベル

表面粗さ