開口

開口ツールを使用して開口要素を壁、スラブ、メッシュ、または梁に配置できます。

開口は、エレベータやMEP要素などの構造/設備用の空間を提供する穴です。奥行きに制限のある開口を作成すると、壁の隙間やスラブのくぼみなどを作成できます。

ポリゴン図形作成法により、建築目的に合わせてカスタム形状の開口を作成できます。また、マジックワンドを使用してポリゴン開口を作成することもできます。

Archicadでは、全ての開口が要素(壁、スラブ、メッシュ、または梁)に連動します。開口の位置は連動要素が基準となり、その連動要素と一緒に移動します。

単一の開口では、一度に複数の要素を切断できます。例えば、3つの個別要素からモデル化された吊り天井を単一の開口で切断することができます。

その他のモデル要素と同様に、各開口はID、分類、およびプロパティデータを備えます。必要に応じて、これらの値にスケジュールとラベルを設定します。

(ドア/窓と同様に)モデル表示オプションを使用して開口の表示/非表示ステータスを設定します。

OpeningToolIcon.png   MultiRoomOpening.png

StairwellOpening.png PolyOpen5.png

関連トピック

開口の作成

開口の平面図表示

有限開口を使用してニッチやくぼみを作成する

開口の表示オプション

開口の編集

開口接続の管理

チームワークで開口を編集する

IFCを使用して開口をインポート/保存する

選択内容から開口を作成